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二つの顔を持つ男

◆wander_sheepさん
 >巧がなんだか「言い訳しないのが俺の美学」みたいになってきて
茶店の濡れ衣の件もありましたが、巧は巧で、弁解すると余計に疑われがち、みたいなトラウマあったりしそうですね。巧の過去がまだ触れられていないので、どんな幼少期だったのかは謎ですが。
 >しかし大学内では人望が厚いみたいですし、こんなやり方だけでそんな位置につけるとは考えにくいので
 >相手によってはやり方を変えているのでしょうか・・・。
草加って根本的な所で策士というわけではなくて、能力を見せる事でちやほやしてくれる人には良い顔が出来るけど、それを認めてくれない相手には攻撃的になってしまう、と、そういった性質にも思えます。
 >「俺の事を好きにならない人間は邪魔」というのも、あるいは他人への恐れからくる感情なのかもと思いました。
 >他人を恐れるあまり、好青年を装い、自分に良い感情を持たない人間は徹底的に排除したくなるのだとすると
 >自分が害される事への恐怖で人を殺してしまう結花と、もしかして近い部分があるのかも知れませんね・・・。
草加と結花の掘り下げが並行して行われているのは、そういう意図があるかなーと感じる所です。いっけん自信家で高慢に見える草加と、控えめで気弱な結花が根っこに似た脆さを抱えているのかな、と。