◆インザファイトさん
>「ゴーオンジャー」のヨゴシュタインの死亡回を視聴した位の時のテンションだと思います。
ああ……あの時は、我ながら凄いテンション下がりましたね……(^^;
>特撮作品の中でも五本の指に入るくらいのお気に入りキャラクターだったので、ここでのリタイアは本当に残念です。
真理との対比も含めてキャスティングもはまり、悲劇と狂気の狭間のバランスも面白く、薄幸の美少女としては非常に納得できる良いキャラクターでしたね。
>最後に自分の心を繋ぎとめていた人と出会えて、その人に異形の自分まで含めて受け入れてもらえたのは、
>ささやかながら、しかし彼女にとっては何物にも代えがたい幸せだったのではないのでしょうか。
結花の最期における、啓太郎へのメールは本心からなのだろうなぁと思えるのは、悲劇的な最期の中で一つ救われる所ですね。その幸せが、オルフェノク同士で肩を寄せ合っていた場所から出た、外の世界で見つかるというのも、今作のテーマ性なのであろうなと(そしてそこに表裏を為す死が待ち受けているというのも)。
>現在配信中のメガレンジャーの回で裕作が「やっと泳げるようになったのに」という台詞がありましたが、
>これビーファイターの親父回を意識した台詞だったんでしょうか。
おお、そんな台詞が。脚本段階か役者さんからのネタかはわかりませんが、BFは意識していそうですね(笑)
>そうなると25分枠の中であれだけのドラマを構成した井上氏は本当に天才だ、ということが裏付けされますね。
『ジェットマン』は改めて見て、ホント凄かったなーと思います。小林靖子の、恐らくメタルヒーローの中でも一番ドラマパートに尺を割いていた時期から関わりだして、戦隊に入ったら枠の時間が延びた、というタイミングの妙は面白いですね。
◆wander_sheepさん
>ここ数話で、鈴木少年絡みだと何だかやさしいところを見せている海堂ですが、あれは別にいい人描写というわけでなく
>「人間に寄り添いつつある」という描写であり、ここ最近の勇治との対比だったのかなと思います。
ああそうか、鈴木少年は海堂にとっての、外の世界との接点なんですね。変われない変われないと言っている海堂が実は、自らの意志で外の社会と接触していて、一方の勇治はますます内側へ入ってしまうという。
>と考えるとなおさら、もうちょっとメル友描写もこまめに積み重ねてほしかったというところに行きつくのですが。
やる事多くて削ぎ落とされたりもしたのでしょうが、長い中断期間が入ってしまったのは、ちょっと惜しかったですね。
>私の中では草加はその家族にカウントされていませんでした(苦笑)
現実でも疑似でも居候……。
>真理にとっては巧や啓太郎よりも旧知の仲である草加が「草加くん」呼びなところに、
>何ともいえない距離感があるような。あー、草加は「家族」とは違うんだなぁと感じていました。
言われてみれば真理は、草加をはじめ流星塾男子と微妙な距離感ありますね。過去を共有していない分、かえって巧や啓太郎とはざっくばらんに接する事ができる、みたいなニュアンスも入っているんですかね。
>結花がそこまで瀕死だっかかと言われるとそんなでもない気もしますし、冴子も残酷ではありますが、
>結花相手にはそこまでする理由もなかったかなと。いやあったかも・・・。
結果としては、冒頭の捨て台詞が無かった方が、ラストシーンの解釈に幅を持たせやすかったかもですね。私も冴子さん的には、もうこの女死ぬから放っておいてやろう、という方がぽいかなーと思う所です。