はてなダイアリーのサービス終了にともなう、旧「ものかきの繰り言」の記事保管用ブログ。また、旧ダイアリー記事にアクセスされた場合、こちらにリダイレクトされています。旧ダイアリーからインポートしたそのままの状態の為、過去記事は読みやすいように徐々に手直し予定。
 現在活動中のブログはこちら→ 〔ものかきの繰り言2019〕
 特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)

マーチは響く

◆さやまきさん
 >僕は物語中の破綻のなさも含めて過去作とはレベルが違うという感じでほとんど全肯定という感じでしたww
この20年ぐらいの諸々としては、非常に完成度高かったですね。あまりに評判良かったので、少々その辺り、構えて見過ぎてしまった所はあるかもしれません(^^;
 >庵野監督が愛して止まないという東宝スーパーメカを敢えて封じ基本現実にある装備をかき集めて立ち向かうというのも
庵野さんがその辺り、上手く自分の欲望をコントロールしたというか、ストッパーになる人が別に居たのか、劇中のバランス感覚が良い映画でしたね。
 >特にヤシオリ作戦ではよくある作戦上の不備やミスというのを可能な限り全て潰して挑むという
 >特撮ファンの痒い所に全部手が届いてる感じで良かったです
成る程そう言われてみると、現場における不測のトラブルでサスペンスを作る、という作劇を丁寧に避けているし、前半の、首相の会見の前にこれだけの準備がされている、という描写と本質的な部分が繋がっているという見せ方なんですね。段取りの物語である、というのは好きな部分です。
 >いちばん心踊ったのは無人新幹線爆弾登場と同時にかかる宇宙大戦争マーチでしたが
過去作から、これだ、という曲を使ってきて、ちょっとズルい(笑)とか思いましたが、音楽の使い方は良かったですねー。マーチは現在、油断するとすぐに頭の中でリピートされます。
 >ゴジラ作品(特に平成以降)でいちばん気になってたのは人類側の目的が必ずと言って良いほど途中ですり替わる事
どうしても話の都合で「人類」と「ゴジラ」の関係性が曖昧になってしまいがちでしたが、今作そこを「脅威」として貫けたのは大きかったですよね。
 >(その意味や音楽の使い方や順撮りの為ののクライマックスの弱さ等もあって僕の中ではビオゴジは必ずしも良作とは思っていないのですが申し訳ございません)σ(^_^;)
あれは酷い所も一杯ある映画だと思っていて、私としても「偏愛」なのでお気になさらず(笑) 好きな所と同じぐらい、酷い所をあげられますからね!(笑)
 >アメリカ映画(厳密には違いますが)で米軍があそこまで無能に描かれるってホント珍しいなぁと
あれ、もうちょっと意味のある存在にして良かったとは思うんですが、その無意味と対比したゴジラの神性を描く事にこだわりすぎの感じでしたね(^^;