はてなダイアリーのサービス終了にともなう、旧「ものかきの繰り言」の記事保管用ブログ。また、旧ダイアリー記事にアクセスされた場合、こちらにリダイレクトされています。旧ダイアリーからインポートしたそのままの状態の為、過去記事は読みやすいように徐々に手直し予定。
 現在活動中のブログはこちら→ 〔ものかきの繰り言2023〕
 特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)

炊飯器が挙動不審

◆ponさん
 >感想、楽しく拝見しております 。
 >90年代半ばといえば世情は重く、テレ朝は買収騒動が発生し番組制作がより大変だった頃かなとちょっとフォロー?
ありがとうございます。
後から見ると忘れがちですが、95−96年辺りの作品はやはり、世相の影響が結構あったのでしょうね……。
 >そして高寺氏が「子供たちが今、求めているのは笑いだ」ということで作られたカーレンジャー
後の『スマイルプリキュア』を思い出す逸話ですね。こちらが父親で、東映的な遺伝子が受け継がれているというか。
 >なお演者さんによるとショーに来るファンは子供で、コメディタッチの路線だったので女の子が多かったそうです。
そういう点では、不思議コメディの客層をある程度拾えた、という形になるんですかねー。
◆ダミドさん
 >遅くなりましたが視聴してくださり有難うございます。こんな劇物を薦めてしまった事に思わず自責の念に駆られました…。
いえいえこちらこそ。不思議コメディはなかなか見る踏ん切りがつかないので、色々凄い物を見られて面白かったです。
 >『ペットントン』(行き当たりばったりな“転”が浦沢節でどんどん接合されていった末いつの間にか30分経っている…といった作風)
聞くだに凄いですね……(^^; それはロジックで話を追おうとしても、追えないわけです……。
 >もしかすると高寺Pのこだわりと浦沢先生のアイディアは『不思議コメディーシリーズ』の頃から多少なりともぶつかっていたのかもしれませんね。
あまり相性良さそうには見えないのですが『カーレン』にも繋がってますし、せめぎ合いが積み重ねられて結実したと考えると面白いですね。
◆さやまきさん
 >やはり1話のアバンは付け足しで そのせいで圧迫されて端折られたシーンがあったんじゃ…
合間のCMで早速、ディレクターズカット版で未公開シーン収録、てやってましたしね……(笑)
 >怪獣の進行方向と速度がある程度予測出来るという前提でなら僕はあの描き方はアリだと思いました
怪獣に慣れている世界だとありかなとも思うのですが、全く未知の生物なのでは……というのがちょっと気になってしまうんですよね(^^; その辺りのズレが、意図的だったら面白いんですが。
 >また進行方向の左右方向へ逸れるように避難すれば当座の被害(踏み潰されるか倒壊に巻き込まれる)は回避出来る
2話まで見ると、自主避難していた店長達がまた踏まれそうになったのはリトルスターが原因だった、とわかるので、この二次被害は推測不可能であった、というのは成る程と思った所です。
 >しかも台詞とかで引っ張ったのにジードの戦いには寄与せず(あれで助けられて勝ったらジードが不甲斐なく見えそうなので外したのかも知れませんが)
祈りが力を与えるなどかと思ったら特に何もしなかったのは肩すかしでしたが、おっしゃる通り、立ち上がりなのでジードの強さ見せを優先した感じでしたね。
 >そのぶん零距離からのレッキングバーストはかなり気合が入った感じでしたので
ウルトラの戦闘はあの辺りの見せ方をどう工夫するかという事になるのでしょうが、あれは格好良かったですね。
 >パンフに寄稿した坂本監督が映画の展開は戦隊ではタブーと書いてましたので
 >やはり今は初手から全部見せというのが前提になってるみたいですね…
未見ですが、アレがアレという話はあちこちで耳に挟み、日本だとやはり駄目なんでしょうねぇ(^^;
◆五月サツキさん
 >初めまして。スーパー戦隊シリーズの感想を読み漁っていたところ、最近こちらにたどりつきました。
はじめまして、ありがとうございます。
 >唐突すぎる改心に一周回って笑ってしまいました。最後までゴーカイのバスコのような悪役を貫くと思っていたんですがね……。
私も正直、スコルピオの一連のシーンは笑いが先に出てしまいました(^^; どちらに転んでも、しっかり描かれていないキャラになってしまいましたね。残虐非道を貫けばそれなりの立ち位置にできたとは思うのですけど。
 >悪役としてうすっぺらくただでさえ魅力がないというのに、一体何がしたかったのか。
悪としての魅力が描かれていないので、それをひっくり返すのも凄く雑に済まされるという、とにかく残念でしたね……。
 >スコルピオが非道な悪役を貫いた上で倒され、それでもスティンガーの兄だったのだから……みたいな感じだったらまだ納得できたのですが。
悪としてのスコルピオと決着をつけた上で、スティンガーの心の整理としての墓、みたいな見せ方もあったと思うのですが、サソリ兄弟はホント、最後まで二人だけの世界で完結してしまいましたね(^^;
 >他にスポットを当てるべきキャラはいるだろうに、何故こんなにも彼が贔屓されているのか甚だ疑問でなりません。
おいしいポジションなのはわかるのですけど、今作の場合はむしろ、一見しておいしくないキャラから引き上げていかないと駄目だったのでは……というのが露骨すぎる格差社会になってしまいましたね(^^;
 >12年の時を越えて誕生したマジレッドの新形態とか言っても通用しそうです。
顔の意匠はあまりに被ってますが、『ニンニン』も幾つか『マジレン』ぽい要素がありましたし、内部で好きな人多いんですかねー。
 >しかもキャラ付けとためなのか連呼していた口癖らしき「なんてこった」はゲキバイオレット、一人称俺様はボウケンシルバー
両作品とも未見なので気付かなかったのですが、デザインも混合ぽい所から見ると、確かに意図的っぽいですね。
 >1つだけならまだしも、ここまで被ると邪推せずにはいられません。実はネガティブ思考だったり、寿司を握ったり、
 >宇宙幕府を乗っ取ったりするんですかね。個人的にはボウケンシルバーが一番好きなので、ちょっと複雑です。
地球生まれだそうですし、「寿司が好き」とか普通にやりそうな気がしてきました……。
 >キョウリュウジャーも人数は多かったものの、何人かは準レギュラーにしてバランスを取っていたのに、キュウレンジャーにはそれすらない。
企画そのものは色々な事情があるのでまあ仕方ないにしても、それをどう表現するかに関して工夫が見えない、というのがどうも気になってしまいますよね今作(^^;
 >ニンニンジャーの感想も拝見しました。
ありがとうございます。まあちょっと、色々アレでしたよねぇ…………。参考になりましたなら幸いです。