◆Nさん
>恭介、というか浦沢さんは塾に何か恨みでもあるのでしょうか?笑
恭介、友達が皆塾に行っていたので、ひとり寂しく自力で宿題やってたんですかね……(笑)
>子供がスイカになるイメージも、これまたシグナルマン回のボーゾック養殖計画と似た印象を受けたりと
これは確かに、映像的にもかぶってましたし、ちょっとネタ流用ぽかったですね(笑)
>ルールに縛られら縛られないどうこうやった回の次の次に、市太郎の夏休みの宿題をシグナルマンがちゃっかりやっちゃてるあたり、
>回を跨いだ浦沢さんのテクニカルギャグの可能性もなきにしもあらずですが笑
意識的に対比したのかなぁというギャグに見える面があった上で、夏休みの宿題を一人でやっていた(自称)恭介は大人になって頻繁に仕事さぼっているし、ルールに厳しいシグナルマンは市太郎相手だとお父さんの顔が出てしまうし、という、過度に理想化しない姿が今作だから見せられる緩い優しさだなぁ、と感じて二つ合わせてカーレン世界が好きになるエピソードとなりました。
◆タイキさん
>この辺役職とも上手くマッチしてますよね。
そこかしこで、社会人戦隊という要素をしっかり拾って、日常とヒーローを接続させてくるのが今作は巧いですね。
>これの凄い所は菜摘・洋子の喧嘩回と同じように「子供達の宿題を手伝うか手伝わないか?」は全く解決されてないって所ですよねw
話としては実に綺麗に収まっているのに、当初の争点がまるっきり見失われているという、この鮮やかさは脱帽しました(笑)
>殆どの戦隊だと「お約束」で済まされる「レッド=リーダー」という図式に対して「じゃあ他の者にリーダーさせたらどうか?」という点から描かれるって中々ないと思います。
恭介に「リーダーやれ」と言われた際に、実がやや及び腰になる、という描写が面白いと思いました。恭介には確かに自分勝手な所があるけれど、率先して責任を負う行動力が長所として描かれている、というのが巧いバランスですよねー。