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『FF15』ツアー日誌:5日目


 様々な戦いがあった……絶叫滝行ライブ、ラップ回の大御所MT−タイタンとのラップバトル、伝説のギタリストRA−MUとのセッション、傭兵ロッカー竜騎士アラネアとの空中戦……帝国プロのうさんくさいプロデューサーの差し金により、数々の死闘をくぐり抜け、バンドとして大きな飛躍を遂げた俺たちは、様々なスポンサーの支援を背景に、いよいよ海外に進出しようとしていた。
 目指すは海都オルティシア。そこに、俺の彼女が待っている。そう、俺の彼女が待っている。大事な事だからもう一度言っておくと、俺の彼女が待っている。いつの間にか伝説の12本のギターを探し、業界の6人の大物達を探す事になった俺たちのツアーに、大きな転機が訪れようとしていた……。
「ようあんちゃん エンジンふかすの ちとやめて うちで休んで いかないか」
どこかのモーテルの店主の台詞が、凄く絶妙な調子である事に、突然気付く。
チャプター3を彷徨している間にLVが50を越え、可能なクエストをあらかたこなしたのでいい加減に話を進めようとメインクエストを攻略したところ、ぽんぽんとストーリーが進行して、現在チャプター8。
色々あったのですが、一番衝撃的だったのは、
路上駐車を繰り返していた愛車が……レッカー移動されたーーーーー!!
なにぶん放置が多いので、悪戯されないよう、如何にもヤバめなカラーリングとステッカーを貼っていたのに……!
そして、はじめての召喚のあまりの威力に、ちょっと引き気味になる王子一行。
序盤は割と戦闘がきつめのゲームですが、LVが上がって王子のMPに余裕が出てくると、シフト攻撃でびゅんびゅん飛び回っても滅多にMP切れを起こさなくなり、一気に戦闘が楽かつ面白くなってきます。その上でやはり敵の攻撃力が高いというかこちらの装甲が薄いので、油断しているとざっくりHP持っていかれるのですが(^^;
回避するか、さもなくば反撃を受ける前に倒しきるか、みたいな。
で、ストーリーを進めるとそんな王子に追加技がついて、どんどん主人公が強くなっていくのは良い感じ。仲間は仲間で、各種アビリティで技を覚えさせると、かなり強いものがあったりしますし。
またLVを上げてアビリティを修得して、とやっていくと最初はもう一つ使い勝手の良くなかった魔法も強化されていき、魔法攻撃(というか手榴弾の投擲)が大変楽しい事に。……相変わらず滅茶苦茶味方は巻き込むのですが、私の投げ方が悪いのか。
ストーリーの方は、悪い意味で章と章との隙間がすっぽり抜け落ち、想像をたくましくしながら背景を補っていかないといけない所が目立つのですが、洋ゲー的なオープンワールド性と、日本的な強いストーリー性をどのぐらいの案配で噛み合わせるのか、苦慮した節も見受けられます。
メイン級はともかく、モブに近い名ありNPCの扱いが、全般的に凄く雑なのは気になりますが(^^;
NPCといえばそういえば、何となく興味がありつつ今作に手を出さなかった理由の一つが、ヒロインから露骨に不幸の気配しかしない……というものだった事を思い出したのですが、如何にも幸薄そうなヒロインが実際に幸薄い展開は好みではなく、大丈夫だろうかルナフレーナ様……。
ところで、外食をするとイグニスが、高い! 栄養バランスが悪い! と怒りそうなのでこれまで外食はしていなかったのですが、最近だいぶ懐に余裕が出てきたの奮発して外食してみたところ、イグニスが「これなら俺にも作れるな……」とおもむろにメモを取り始め、大変いたたまれなかったです。薄々そんな事になりそうな予感はしていたけど……!
更に最近、バジリスクを倒した後にバジリスク肉でチキンライスを閃くなど、完全に『ダンジョン飯』の世界に突入しており、王子はそろそろ、パーティーメンバーの精神状態が本格的に心配です。
グラディオラスはグラディオラスで、別行動から帰ってきたと思ったら突如、カップヌードルダイレクトマーケティングを開始。
大丈夫か?! 帝国に捕まって脳改造でも受けたのか……?!
色々不安がいっぱいですが、また自由行動がやりやすそうな期間に入ったので、しばらくストーリーが停滞しそうな予感です。なお、グラディオラスの熱い営業活動により究極のカップヌードル造りに挑戦した結果、イグニスが至高のカップヌードル作成術に覚醒し、王子一行の庶民ライフはますます充実していくのでありました。
このツアーは、日清食品の提供でお送りしています。