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あぶない西の長

◆スピリットヒューマンさん
 >同じ諸田さんが担当した第30話の映像をただ流用しているだけかと思ったのですが、なるほどそんな意味が(笑)。
あれはこれまでもう一つ掴めなかった、映士視点の仲間達の姿なのだろうなーと(笑) ああだから、映士は多少噛み合わなくても皆と本音で話したかったんだな、となんか凄くグサッと来ました。
 >今回エピソードとしては面白かったのですが、高岡父は触れておくべきだったのではないかと…
キャスティングの都合もあったのかもですが、一言も触れないのはちょっと残念でしたね。ガイとの決着に「復讐」というニュアンスを持たせたくはなかったのでしょうが……。
 >ブレイドやオーズでも思いましたが、諸田さんは最終盤でギャグ無しだと本当に凄いなあと思う演出をなさるので、
 >ビルドではもう少しギャグを控えてもらえたらなあと思います。
石田監督や田崎監督もそういう所がありますが、世代とニーズなんですかねー。諸田演出というと『ブレイド』終盤、天王寺と4人のライダーがバイクで交錯するシーンは、今も印象深いです。
 >ところでゲストがアギトで風谷真魚を演じた秋山莉奈さんなのは時期的に電王の宣伝と見ていいのでしょうか?
これが縁で『電王』に出る事になったのか、『電王』レギュラーが決まったので折角だから……となったのか、どっちなんでしょうね(笑)
◆タイキさん
 >逆に言えば映士って結局ここに至っても五人の誰とも深い関係が築けてないんですよね。
スカウトだけして放置プレイの人のせいで……。
 >満遍なく絡んでいるけど実は…って所で、結局映士にとって五人はまだまだ「憧れ」なんだなあって思いました。
いみじくも映士自身が「お前らと一緒にやる冒険は、まだいくらでもあるぜ!」と言っていますが、映士と5人の本当の冒険がこれから始まる……という形の着地ともいえますよね。これは練り込みきれなかった関係性を、うまく活用したかな、と思います。
 >この辺の齟齬故に嫌いだった人も居るようです。
今だから面白く見ていますが、リアルタイムだったら色々引っかかったかもなぁとは思う作品です(^^;
 >各キャラクターが抱えている背景設定やドラマ性に対してまずきちっと「個」の問題を解決し「全」へ還元していくステップが雑な為
この辺り一緒くたにまとめて片付けてしまう為に、何かすっ飛んだ気がする、という部分は出てきてしまってますよねー。なんとなくそんな中で、今回は全体のテーマの方向性は決めてくれたかな、という感じはありましたが。
 >今作がそもそも「戦隊」という枠では消化しきれない平成ライダー並の情報量を盛り込んでいるからだと思うんですよね。
ホント1話1話が濃密ですものね。そしてそれをあくまで基本1エピソード単位で消化していく、という00年代の作風で昭和をやるみたいな手法は冒険であったのだろうなぁと。
◆五月サツキさん
 >真墨はボウケンジャーの色気お担当です(笑)。本編には関係ないんですけど、髪がかなり伸びましたね、真墨。
総集編で初期の回想もありましたが、真墨とチーフは序盤の姿を見るとなんか笑ってしまいます(^^;
 >ケイへの愛のレベルが違うんだよぉ、です。あれが長だった西の一族がちょっと心配です。
山に縛り付けられている間に、元々の病気が更に色々と高まってしまったのでしょうね……。
 >まあそうに違いないとケイの代弁をしているつもりだった可能性もあるんですけど、それはそれでこうあって欲しいという一方的な理想の押し付けなんですよね。
オウガの語るケイ像はだいぶ信用できなさそうというか(笑) 男の身勝手さが滲み出ていて、その辺り、間接的な出番ながらケイをただの悲劇のヒロインにしなかったのも上手かったと思います。
 >ダイレンジャーでも似たような展開があったんですね。ちょっと気になります(笑)。
小学生男子に一生もののトラウマを刻み込みそうな酷い案件がありました(笑)
 >Task20で自分の血は人間の父とアシュの母が愛し合った証なんだと言っていた映士が可哀想なので、普通に純愛だった……と思いたいです。
錫杖=父と見ると、親子3人の愛の力でストーカーに引導を渡したと考えたくはなりますね(笑)
 >「俺様のビルダー、もうちょっと大事に扱えよ」は映士のサイレンビルダーへの愛着が見えて好きなセリフです。
映士が外の世界の色々なものに愛着を持つようになっている、というのが表現されていて、あれも良い台詞でしたね。今回ホント、さりげない所まで目配りが行き届いているなーと。
 >映士VSガイのラストバトルの挿入歌が眩き閃光!ボウケンシルバーなのは、オウガ戦のキャラソン挿入歌の対になっているように思えます。
ああ、同じような対決ではあるけれど、高丘映士として戦うのと、ボウケンシルバーとして戦うのと、意味が違う戦いになっている、という意図は込められていそうですね。
 >ゴードムエンジンによって生き長らえていたことを思い出させました。思えばクエスターの弱点ってアレだったのだなと。
あそこきちっと、エンジンが両断されている描写あったの、良かったですね。
 >でも映士は自身のアシュの血を肯定的に捉え、それを踏まえた上で自分は高丘映士だと思えるようになったので、
 >「出来るさ」と言えたのかなと思いました。
尺の問題もあったのでしょうが、映士の宿命の克服、最後のガイとのやり取りは、長い宿敵同士の感情が圧縮されているようで、色々な読み方を出来るがまた良かったですね。
 >勝手にお墓、東映名物なんですね(笑)。ボウケン以外ではキュウレンくらいしか知らないので……。
児童層にわかりやすく死を示す為、という意図があるのかとは思うのですが、しばしば見るので、私の中で名物という扱いに(笑)
 >何はともあれ今回のMVPは牧野先生ですね。ビークルにズバーンと、短時間での修理は大変だったでしょう。
突き抜けた超兵器の開発とかをするわけではないですが、歴代でも相当優秀な人材だと思います。
◆やずみさん
 >まずなんと言っても映士、今度こそ様々なものを乗り越える姿を見せてくれました。
 >オウガやガイといった色々な意味でろくでもない連中を乗り越えることで説得力が生まれた感じですね。
映士の選択と前進を、偽物ではあるのですが、親からの独立、として象徴させたのは実にアイデアだったと思います。寂しさもあるがその背を押す母、というのも美しくはまりましたし。
 >能力の高さと強い覚悟を見せつつ、40話のミスを責められたり命令違反が必ずしも成果に結びつかないなど、
 >やっぱり全肯定はしないというのが一貫していますね。
今回この、結果としてチーフの判断ミスは判断ミス、それを反省して取り返そうとする、その上で仲間に助けられる、という組み方はとても良かったですね。
 >その反面、未解決のまま残されたのはボイスの件。好転してはいないが悪化もしていない、40話の状況のまま次回以降に解決を委ねたようですね。
冒頭以後ボイスがでてこなかったのはやや物足りなかったですが、尺とカタルシスを考えるとカットせざるを得なかったのでしょうね……。
 >「チーフをもしのぐ冷静さと判断力」という仮面を脱ぎ捨て、新たな姿を見せる……と思いきや、あまりスポットが当たらずあっさり流された印象です。
考えてみるとこれも、さくらさんにとって「親/家」からの脱皮になってますよね……もう一段、掘り下げがあると嬉しい要素です。
 >持ち味であるコメディチックな展開を封じられながらも、それによって構成力という別の魅力が見えてくるのは興味深いですね。
今回は凄く、大和屋さんの巧さが光ったエピソードだったな、と。
 >もはやクライマックスどころではない、最後にして最大の危機が訪れるのでした……。
見るからにこう、波乱波乱の大冒険になってますよね、作品が……。
◆輝剣さん
 >多分、チーフに首輪をつけるための(他のボウケンジャーについては多分諦めてるでしょうし)言葉なのでしょうが物の見事に裏目に。
チーフを抑えておけばなんだかんだ他のメンバーをまとめてくれるというつもりだったのでしょうが、一番最初に暴走したのがチーフという……。
 >そんなこと言っておいて、いざそうなったら気持ち悪がる癖にぃ。
そこで喜ぶ真墨、気持ち悪くて偽物疑惑が浮上しますね(笑)
 >自分の計算とか想定を違えて結果を出していく個性というものは、うっとおしくも一種の憧れの対象になりえそうですし。
その辺りボイスの中にも、ボウケンジャーにただの兵隊であってほしくない、というのがあるのかもですね。この関係も、上手く着地させてほしいです。
 >更にいうならダイタンケンを一人で操縦して巨大宇宙船を撃破できる卓越した操縦技術を持つ男ですし。
劇中で特別目立つ扱いをされるわけではないですが、基本的に凄腕パイロットですよねチーフ。
 >DSと陛下はともかくガジャ様はゴードムエンジンの開発者として当事者意識を持ってください。
この辺り、ネガティブのちょかいが勝利に繋がる、とはさすがに出来なかったようなのは苦しくなってしまいましたね(^^;
 >このやり取り、シンケンジャー等でもシチュエーションをアレンジして使われてますよね。
物語って結局、そこへどう持っていくか、になりますからね。
 >劇場版の敵は「美少女の姿に擬態し、最強の戦士の遺伝子(意味深)を手に入れようとする宇宙人(声:飯塚昭三)」
……え……なんか凄く、劇場版が気になってきたんですが(おぃ)
 >世にストーカータイプの怪人は多かれど、オウガ程、それを貫き殉じた(苦笑)キャラはいないのではないかと思います。
ざっくりしたやられ役かと思いきや、一周回って変に面白い所に辿り着いてしまいましたね(笑)
 >大暴れからサイレンビルダーwithチーフとのマッチアップに3対1の変則マッチからの袋叩きを経ての一騎打ちですからね。疲弊しきっていたんでしょう。
エスター、凄いマシンで押せ押せ→調子に乗っている内にトラップ発動したりオーバーヒートで逆転される、が負けパターンなので、スタミナ不足なんですかね……。
 >そして、次回はガジャ様が本領を発揮!……つまりシリアス展開が続く中での息抜きのコメディ編です。
…………あ、あれ?(笑)
◆あきさん
 >家族仲良く一緒が一番というある意味無難な価値観から一歩捻って「冒険は親の手元を離れてするもの」と
 >打ち出しているように見えるのがこの戦隊独特の大人っぽさに繋がっている感じがします。
前作との対比もあったのかもですが、お仕事戦隊としての側面を持つ『ボウケンジャー』って、「(大人としての)独立」というテーゼが入っている感じはありますよね。それが「自分だけの宝」を見つける事でありまた、過去の歴史の上に自分のオリジナルを積み上げる事なのかな、と。
 >宇都宮Pで言うと、ゴーカイ、ウィザードといった作品にこのテーマが見受けられ、現戦隊のルパンレンジャーも早くもここを抉ってくる可能性が見えるのが気になります。
『ルパンレンジャー』はかなり、軸になってきそうですよねー。警察戦隊も絡む中でどう転がしていくのか、楽しみです。
 >優しさだけを持っているとオウガが思い込んでいたケイの心のうち
オウガのケイ観はそーとーオウガフィルターがかかっていそうで、そこまで都合のいい女ではなかったのではないか、という強い母としてのケイの方がなんだかしっくり来ます(笑)
 >すみません、心の中で「ちっ、今度こそ黒コート終了かあ」と舌打ちしてしまいました(笑)
久々に見るとやはり、あの衣装+錫杖、は格好いいですね(笑)
 >ここ、難しいですね。そこにあまり注力しなかったために中盤以降のハイレベルな個人回が連発された可能性はありそうですし。
さわおの時も思いましたが、結局、限られた時間の中でどちらか選ばざるを得ない、という面が出てきてしまうのでしょうね。面白いか面白くないかでいえば、今作の中盤ってホント面白かったですし。
 >せめて蒼太とのコンビ回さえあればかなり印象は違う気もするので、当初は相棒回あたりがその役割になる予定だったのかなとも。
あの回もほんと面白かったのですが、タイミングと全体の構成を考えると、映士が鳥羽先輩に押しのけられちゃった感じですよね(^^;
 >大和屋さんは本筋の進行と着地、小林さんはキャラの根幹の掘り下げ、荒川さんはどこまで遊べるかキャラの可能性の追求、みたいな役割分担を感じます。
また3人ともシリーズ構成としての経験値も高いので、得意技だけではなく、本筋のフォローや全体の流れで必要な要素を抑えながら書ける人達、というのは凄く今作を助けましたよねー。
 >宇都宮Pが後にゴーカイやウィザード等でライターさんをやりくりしまくっているのを見て、この時(と、剣もですかね)の経験が生きてるのかなと思います。
宇都宮さんはスタッフの差配が上手いイメージがありますが、この2作との関わりはかなり経験値になったのでしょうね。