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撃って撃たれて撃ち返されて

◆スピリットヒューマンさん
 >前回までで少しなあなあになってしまったと思ったらすかさず対立を強調してきて、手堅い出来だなと思いました。
今作ここまでの所、視聴者をどう誘導して、それをどうひっくり返すか、というのをかなり意識して作っている感じがします。
 >戦隊って結構そういうの多いですよね…
世界の敵と最前線で少人数で戦っている設定のリアリティラインを上げて考えるとそうなってしまう所はありますよね……で、宇都宮Pは、そういう“作劇の都合でヒーローが必然的に置かれてしまう立場”に割と自覚的な人なのだろうな、と思います。
 >失ったものを取り戻すために戦っているという点が強調されてて、今回で一番好きなセリフです。
2〜4話で魁利に振り幅を見せつつ、譲れない芯がどこにあるのか、をきっちり示してきて良かったですね。
 >マイティ・ソー バトルロイヤルを見ました。コメディ要素が強いと聞いていたのですが、シリアスなところはしっかり締めているので、見やすかったです。
そういえば『ソー』シリーズは1作目しか見ていないので……まずは2作目を見なくては(1作目はそれなりに楽しんだのですが、2作目がいつの間にか公開されていて、なんかタイミングを逃してしまって)。
◆wander_sheepさん
 >直接衝突のみならず、こんな序盤で圭一郎の葛藤までも描いてくるとは想像していなかったので驚きました。
かなり畳みかけてきましたねー。今年も今後の予定が色々と詰まっていそうなペースですが、面白く転がってほしいです。
 >考えてみると職業ヒーローの戦隊自体がかなり久々で、警察メンバーがこれからどう転がっていくのか、とても楽しみです。
そう言われてみると『ゴーバス』以来になるんですかねー……自由な快盗との対比として成立した感じですが、公権力ヒーローを香村さんがどう料理していくのか楽しみですね。
 >透真、回想を見る限りではあの恋人とお付き合いするまではほとんど料理はしてこなかった様子なのに、もうすっかり身についてますね(笑)
今日は大変だったからレトルトで済まそう、みたいな気配が微塵も無くて、本格的なものを感じました(笑)
◆橘まことさん
 >個人的には「あの世界ではギャングラーに人権が認められてない。ゆえに、彼らの所有物であれば窃盗にはならない」という、
 >ヒャッハーな世界観で無理やり納得しています(笑
ギャングラーを抹殺していい理屈から広げると、確かにそうなりますね……(笑) つまりルパンレンジャーが追われている罪状は、器物破損や公務執行妨害
 >そうでも考えないとギャングラーのデリートも罪になるでしょうし、そうなってくると魁利たちが極悪犯になってしまいますし……。
ただ考えてみると、快盗、警察を思い切り撃ってるんですよね(笑) まあ、警察も快盗を思い切り撃っているので、撃ったり撃たれたりはヒャッハーな世界の日常なのか……。あ、また、《レスキューポリス》の匂いが……(おぃ)
 >こういう「自分なりの落とし所」を見つけないとストーリー重視の作品を素直に見れなくなるのが自分の悪癖なんだなあと実感しました(^ ^;
見る際の「軸」をどこに置くか、みたいなのは、ありますよね。それがすっと置けると自分なりに呑み込みやすくなるポイントというか。
◆あきさん
 >東映が円谷に許可をとったと役者さんがツイートしていましたw
ああ、ちゃんと仁義を(笑)
 >頭の良い設定のキャラをちゃんと頭良く感じさせる脚本も凄いですね。
みんな頭が悪くて混戦になるのではなく、策略と作戦が入り乱れて混戦になる、というのは今回良かったですねー。
 >この若さでこれだけ咄嗟の知恵が回り包容力もあるのは、街の不良少年でも束ねて生き馬の目を抜く抗争でもやっていたのかと気になります。
確かに魁利って個人的に頭が回るだけではなく、目配りが利くリーダーとしての資質が描かれているので、前歴で何をしていたのか、気になるところですね。表向きベンチャー企業の詐欺まがいとかでなければいいんですが……(^^;
 >最初は「レッドにしては外見尖りすぎでは」と驚いたんですが、上手く二面性を出せる人を連れてきたなと。
急に思いついたのですが、魁利と圭一郎がグッティで融合すると、ビジュアル的にも丁度いい案配の00年代レッドになりそうですね(笑)
 >でも今回を見て、年若でも切れ者の赤に一目おいてサポートする良いコンビかもしれないと。
第3話でも、赤の頭脳は評価している感じだったので、快盗なりたての頃に、関心するような事があったのかもですね。
 >現時点ではまだ、ルパン勢を、特にパトレン勢のいるところで強制変身解除させたくなかったのかもと思いました。
成る程それは盲点でした。確かにそれを考えると、あまりデストラさんを暴れされるわけにいかなくなりますね。
◆八手四郎次郎さん
 >どうもデストラはルパンコレクション自体を胡散臭いものだと考えていて(むしろギャングラーに災いなすものと考えている)
ああ、それはありそうですね! 立ち位置的にも納得できますし、幹部キャラがコレクションに不信感を抱いているとすれば、面白い要素になりそうです。
 >「ルパンコレクションを手に入れてウハウハ状態」のボスを諫めるため、ボスに内緒でコレクションの素性を調査し、
 >危険性を示す決定的な根拠を突きつけてボスにルパンコレクションの放棄を進言するつもりでいる、ようにも見えるんですよね。
そこ考えていくと、「コレクションを部下にばらまく→のちに後継者レース開始を宣言」するボス、狙ってとんでもなく外道な事をしている可能性もありそうですね……基本的に長生きに飽きた長命者のようなので、面白ければ何でもいいのかもですが(^^;
 >犯罪組織の幹部ですら危惧を覚えるような代物をホイホイ現場に与える国際警察上層部のハチャメチャ具合がいよいよシャレにならなくなってくるんですが...。
如何にも真っ当でない思惑がありそうですが、そちらへ踏み込む展開になるのかも、大変楽しみです。
 >あと、透真が作るビストロジュレの賄い飯はやはりカレーなんでしょうか。
海賊も喜ぶカレーかもしれません(笑)