◆タイキさん
>もしかして今作「ビーファイター」「ビーファイターカブト」を意識しているのでしょうか?
この時期にこのモチーフは思い出してしまう所ですが、実際どうだったのでしょうね。扱いとしては重要回の強敵といえますが。
>思えばアースという星の力を直接己の体から引き出して使えるという時点でナチュラルにハイスペックですし、
>リアルタイムで見た時は「え?これギンガマン死ぬじゃん」とか思ってしまいました。
ギンガマンの強さを、アースの力とそれを受け止める意志の二つで見せてバランスを取った上で、ロボ誕生に繋げる、というのは綺麗にまとまりましたね。
>リョウマ達が第二章でギンガの森を失い離れることになったのもいわゆる「旅立ち」のイニシエーションとして描かれていると思いますし。
あー、そう見ると、リョウマが「落第戦士」である(「追放された王子」のアレンジとでもいうか)、というのもそれっぽいですね。ファンタジー戦隊をやるにあたって、古典構造をかなり意識的に組み込んだ、というのはあるかもですね。
>第三章でも「俺たちは必ず地球を守る。そして平和になった地上に、ギンガの森を戻すよ」と言ってますから、
>これがリョウマ達ギンガマンの精神の根っこにしっかりあるんだなあと思います。
故郷を取り戻す、というのが共感しやすいモチベーションであると同時に、勝利の後の事を考えている、という目的意識に繋がっているのは上手いですね。割とこういうの、終盤にバタバタ組み込んで積み重ね不足で失敗、とかありますから(^^;
>ここ凄く良かったのは勇太のような無力な筈の一般人でも時としてヒーローになれるんだという視点を組み込んでいる点ですよね。
この辺り、手堅くぬかりないですよねー。序盤から確実に要所要所を押さえているのはホントさすがだなと。
>歴代の中でも総重量1.6kgという破格の重さとデカさを誇り、一号ロボの中でも大人気ですが、余りに重すぎて鈍器になってしまうという^^;
>これもやはり3000年間臨戦態勢でアースを鍛え続け準備してきた結果でしょうか?(笑)
アースの蓄積ですね……!(笑)
>なので今作は一発こっきりで「生物がメカになる仕組み」を敢えて理屈として描いてみたのかなと思います。
そこのプロセスを描いた、というのは仕掛けとして凄く面白かったです。星獣もギンガマンも文字通りに命を賭けている事で、展開に説得力も出ましたし。
>今作がもう一つ初の試みとして第○章「××の△△」というサブタイの統一性
ああこれも、今作が初だったのですね。雰囲気作りのちょっとした遊び心として面白いですよね。
◆さやまきさん
>勇太少年が貰った石が星獣復活の為…ではなくアシストに使われるというのが
私ももっと、直接復活に繋がるのかと思っていたのですが、冷静に考えてみると、ヒーローとそれを支える人々、という関係性でこのぐらいが丁度良いバランスだったんですかねー。おっしゃる通り、勇太があまりに星獣の巫女化しすぎてもそれはそれで……という感じもありますし。
>既にもう何回めだ窮地に陥る勇太少年(笑)これもギンガ戦士へ進む為の試練なのか…ww
伝説の戦士達と一般社会の架け橋となり、身の回りの面倒をなにくれとなく見て、度々ピンチになる……まごう事なき正統派ヒロインですね(笑)
>カブトクワガタコンビの作戦続行中にも関わらず同時に別作戦も繰り出せる所は バルバンの層の厚さも感じれて良かった所
頭悪いながら、けっこう対応力は高いですよねーザンバッシュ軍団。
>ギンガイオー(銀鎧王とも銀凱王とも解釈出来そう)は合体終了と同時に剣を既に持っているのですが
最初から凶器所持というのが、ホント、3000年の殺意だなと……(笑)
>合体解除後に元の星獣に戻ってしまうのは(毎回大転生からの合体が見せ場になるのですが)
>なんとなく高寺さんのせめてもの抵抗だったような気もします(この辺は後々の展開で余計にそう思うのですが)σ(^_^;)
個人的好みとはちょっとズレたのですが、やはり、怪獣設定は捨てたくない、というのはあったのでしょうね。実際まあ、勇太少年の事を思うとこれで良かったのだろう……とは思います(笑)
◆輝剣さん
>色々あって心身ともに傷ついている我が子に、よりによって星獣が石になっている場面の絵を見せんでも…
伝説へのロマンといい、子供の心を失っていない人なのでしょうが、今のところ割と、悪い意味で子供っぽい人になってますよね……(^^; 学者バカ系というか。
>第四章でアースとは何かをテーマとしたことがここでも効いてくるんですね。
第四章はかなりキーエピソードで、あそこで「アース」とは何か、それを扱う銀河戦士とは何か、をしっかり描いたからこその積み重ねが上手く活きていますよねー。
>「カーレンジャーVSギンガマン」を見てみたかった気もしますが、モークは三浦参謀長と比べると遥かに良識的なので、
>「カーレVSオーレ」ほどひどいことにならないかもしれませんね
カーレンメンバーは基本的に人が好いですし、星座伝説繋がりで、割とすぐ馴染めそうですね。最終的には、全員ゾンネット粒子によるパンデミックで知力が下がる代わりに宇宙が平和に(待て)
>それはそうと今回からアイキャッチ時に若本ボイスによる「ギンガマン」のアナウンスが入りましたね。
ああやっぱり今回からですよね。なんとなく、古めかしさ2割増しな感じが(笑)
>樽爺は無能ではないのですが、色々とタイミングが悪くて……作劇上仕方がないのですが
アイデアだけ出して、作戦を丸投げするのがいけないと思うんですよね……(笑) ある意味、ザンバッシュも被害者というか。