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その頃、兄さんは洞窟で寝ていた

◆やずみさん
 >スーパーゲキレンジャーに完敗して理央が苦悩を始めた頃なのに、そんな要素がうっすらとさえ見えないのが本作の特徴ですね。
理央様、色々な意味でもはや劇場版人格と化しておりましたが、格好いい成分が凝縮された反動で迂闊になっているのが妙に面白かったです。
 >いやー、実にスッキリした感じでいい……と言っていいのかどうか。
1年の企画の一環としての劇場版、として考えると、ここまでバッサリでいいのだろうか……というのは脳裏をよぎりますよね(笑)
 >『ガオレンジャー』で夏映画が定着してから今年で18年目になりますが、追加戦士の登場しない夏映画は後にも先にも本作だけ。
ああ、良くも悪くも唯一無二なのですね。そう見ると、TV本編と夏の劇場版の関係をどうしていくかにおいて、一つの実験というか尊い犠牲でもあったのですかね、兄さん……。
 >とはいえ、石橋さんのカムバックといった面白い要素も多かったですし、確かに本編とは別枠で楽しめる話ではありました。
石橋さんの、世界征服を狙うバリバリの悪役は良かったですねー。色々な点で、個人的に得、が多い作品でした。