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閉店阿呆企画1

のっけからお詫びで入りますが、収まりが良いなどの事情でこちらに書くつもりでいた『ゲキvsゴーオン』感想及び、『ゲキレンジャー』総括ですが、タイミングを逸して伸ばし伸ばしになってしまい、その状況でいつまでもこちらを半端に放置しておくのもよろしくないので、改めていずれ、〔新ブログ〕の方で書きたいと思います。お待ちいただいてこちらをチェックしていて下さった方が居たら、申し訳ありません。


……で、サービス終了にともなう移転で新ブログを既に動かしているとはいえ、気がつけば約15年の使用、なんとなく店仕舞いというのも味気ないので、最後に一つ、馬鹿な企画もので締めようかと思います。
題して、「私を作っている特撮達」。
東映公式Youtubeの開設以来、9割方特撮感想ブログと化した日記ですが、そこでこれまで見てきた数々の特撮作品の、脚本家/監督の担当本数を、ごくごく単純にカウントしてみました!
集計対象作品は基本的に当ブログで感想記事を書いたものとなりますが、線引きが気の持ちようになるので劇場版は除外&「全て見ていないがある話数を確実に見ている作品」をどこまで含めるかを考えるとややこしくなる為、2018年10月22日現在「最初から最後まで見た作品」と限定しました。その為、主なところで『キュウレンジャー』『ゴーバスターズ』『ゴーカイジャー』『大鉄人17』などが、集計から外れています。
逆に特例として、「確実に全話見ている上で影響の大きい作品」として、『ウルトラQ』『ウルトラセブン』『超光戦士シャンゼリオン』『仮面ライダーアギト』『仮面ライダー龍騎』の5作品は、感想記事は書いていないものの、集計に加えました。
また、連名作品に関してもややこしくなるので、全て単純に両者それぞれ1本としてカウントしました。古い作品だと、これは監督のペンネーム……とかあったりもしますが、一切気にしない方向で(※「木下健」だけは「荒川稔久」として集計)。
そんなわけで色々厳密なものではありませんが、総計53作品を対象とした集計結果です。
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●脚本家編●
第1位:小林靖子 314本(14作品)
堂々1位は、メイン作品7本カウント(『ギンガ』『タイム』『龍騎』『電王』『シンケン』『オーズ』『トッキュウ』)の圧倒的物量で、小林靖子。“丁寧なキャラクターの積み重ねを重視し、そこから生まれる物語の意味を大切にする”という作風が肌に合うのですが、同時に、“段取りを積み重ねた上でノリの勝利に持ち込む突破力”を持ち合わせているのも、好きなところです。
多くのメイン作品の中で個人的にベスト1を挙げるなら、ラスト数話を除いて本編9割方がドツボにはまり、中で描かれるヒーローの姿も大好きな、『烈車戦隊トッキュウジャー』。
年間の積み上げによる最終盤の盛り上がりが印象強いので、この1本、というのは逆に選択が難しい所はありますが、大筋絡みだと特に忘れがたいのは、『電王』第44話、『シンケン』第47話、『トッキュウ』第32話。一方で同時に、立ち上がりのヒーローの動機付けを構築するエピソードも巧いのですが、そちらで印象深いのは『タイム』第2話、『電王』第4話、『シンケン』第2話。
……と、結局いくつ挙げているのかという感じですが、単発エピソードで一つ挙げると、『ボウケン』第24話。比較的楽な立場で切れ味鋭い単発エピソードを繰り出していた『ボウケン』を見る事が出来たのは、昨年の大きな収穫でした。
ああ後、小林作品における男女の恋愛要素の挟み込み方も好きなのですが、女性キャラを小道具にする事なく生きたキャラクターとして描こうとする姿勢も、肌に合うところです。初メインの『ギンガマン』における鈴子先生にその片鱗がありましたが、特に、“運命と最も戦っている人”をあの名前で殴り込ませたあの作品は、真骨頂であったなと。
……早く『ゴーバス』の後半を見よう、私。


第2位:井上敏樹 252本(11作品)
第2位は、戦隊史に残る金字塔『鳥人戦隊ジェットマン』メインライターにして、《平成ライダー》第一期を影に日に支えた井上敏樹
腰とあくの強いキャラクター達・苛烈で刺激的な物語展開・機関銃の弾丸のように飛び交う言葉の暴力セメントマッチ、とエキセントリックな要素が目立つ作風ですが、何より優れているのは“巧妙な台詞回しと展開の計算を支えに、情報の制限によって生まれる錯綜劇を、特撮ヒーロー物の文法で描くスキル”。『アギト』『ファイズ』は、そのスキルを年間にわたって駆使した作品ですが、それを長編でも短編でも、シリアスな密室劇や悲劇としても、抱腹絶倒のスラップスティックコメディとしても調理できる、というのが際立つ武器。
そんなわけで『ジェットマン』大好きですし、『アギト』も『ファイズ』も好きなのですが、個人的に最も思い入れの強い井上作品というと『超光戦士シャンゼリオン』になるわけです(笑) 「知っているか!」
一方で『シャンゼリオン』は作品全体が渾然一体とした印象の塊になっていて、この1本! というのはパッと出てこなかったりするので、他作品から井上敏樹の十八番が存分に振るわれて特に印象深いエピソードを挙げると、コメディ方面ではタイ焼きという罪とタコ焼きの罠な『ブレイド』第29−30話。あと錯綜劇ではないですが、全盛期の井上節による台詞回しの妙だけで笑える『タイム』第22話。
シリアス方面だと、路線バスを舞台にした特撮密室劇の傑作『ジェットマン』第12話、そしてドラマと錯綜劇の融合として一つの極みに達した同じく『ジェットマン』第42話。
正直、00年代半ば以降はだいぶ切れ味が落ちてしまったとは思うのですが(率直に、『響鬼』は消耗する仕事であったのだと思う)、忘れがたいエピソードを幾つも見せてくれて、大きな影響を受けている脚本家です。


第3位:荒川稔久 186本(16作品)
そして第3位は、戦隊アイドル回の巨匠、20年以上に渡ってスーパー戦隊を支え続ける男・荒川稔久。荒川さんといえばラブコメ投下へのこだわりと、30秒でヒロインを生み出せる手練れの技術が特筆されるところですが、なんだかんだ、プロデューサーの意向や作品に合わせて作風をチューニングしてくれるところも重宝される由縁なのであろうな、と。
まあそれ故に、作品によってはガクッとアベレージが落ちる面もあるのですが、基本的な脚本技術の高さに加え、女性キャラクターの魅力を物語の面白さに繋げていこうとする煩悩もといテクニックは、随一。東映は一度、荒川さんに思う存分アイドル回スペシャルを書かせてあげても罰は当たらないと思います!(『ゴーオン』でやっているという説はあり)。
荒川さんと「煩悩」という熟語は私の中ではほぼセット(おぃ)なのですが、荒川さんの煩悩は、荒川さんの為の煩悩でありつつ、作品というフィルターを通す事で、あくまでキャラクターの魅力を引き出す形に昇華されるのが、個人的に受け入れられるところなのだろうなーと。脚本と監督の違いはありますが、わかりやすい比較対象として、これが坂本浩一監督だと、作品の上に坂本監督の煩悩が明確に見えてしまうのが、時々引いてしまう理由であろう、と。
現状、荒川作品のベスト1はスッキリ決まっていて、『デカレンジャー』第39話。煩悩とテクニックがハイレベルで融合し、単発エピソードとしての完成度は、『デカ』に限らす戦隊シリーズ諸作で見てもトップクラスの傑作。勿論、他にも色々と面白いエピソードは書いているのですが、その中でもずば抜けた一本だと思います。


第4位:宮下隼一 136本(9作品)
トップ3は予想通りとして、第4位に入ったのはやや意外な名前だったのですが、90年代《メタルヒーロー》を支えてきた宮下隼一。単発エピソードで、おお、と思った覚えが無い事もあり、率直に宮下脚本に対する思い入れは薄いのですが、『特捜ロボ ジャンパーソン』を“問題作”のようにする事なく、地に足の付いた形で着地させてくれた事には感謝しています。ベスト1はなんといっても『ジャンパーソン』最終話。


第5位:武上純希 107本(6作品)
ここまでが、3桁本数となりました。武上さんもあまり評価していないので思い入れは薄いのですが、メインを務めた『ゴーオンジャー』はホント面白くて大好きです。これだという1本をあげるとしたら、ホージーさんに関する驚愕の帳尻合わせを成功させた『デカ』第47話か(笑)


第6位:上原正三 88本(7作品)
70年代作品はあまり見ていないのですが、それでも上原大先生がここにランクイン。参加作品は途中リタイアしたり、つまみ食いしているものが結構あるので、見たというだけでいえば100本は越えているかと思われます。
大先生に関しては『ロボット刑事』において、(もちろん演出との兼ね合いもありますが)こういうタッチの脚本も書けるのか、というのが一つ大きな認識の転機になったのですが、時代性もあって個々のエピソードの完成度はどうしても今日的な視線からは落ちる一方、時代を超えた数々の台詞の破壊力が強烈な印象です。
「サイボーグにならんか?」「クライムの地獄天使が、子供達と踊っている」「洗脳してもらえば、勉強好きの子になるわ」「血の匂いがするわー」「父さんだって戦わなければこの廃墟と同じじゃないか!」


第7位:杉村升 83本(5作品)
東映ヒーロー作品においても際立つ、ナチュラルボーンなマッドサイエンティストの書き手。とにかく、善玉悪玉関係なく、科学者が登場すると概ねナチュラルに気が狂い気味、というのは凄いの一言(笑)
単発のアイデアストーリーでは割と閃きを見せる一方、シリーズ構成として物語全体をまとめるのは不得手という印象ですが、上原正三高久進・曽田博久、という70〜80年代を支えてきたメンバーが主力から離れた後、時代の境目で重責を負うことになった立ち位置が得意技を気ままに振るえなくしてしまった面はあるのかな、と思うところです(これは後の宮下さんにも通じるかもしれない部分)。
特警ウインスペクター』1−2話の面白さを、続編決定の都合もあってか最終回で越えられなかったのは、実に残念。
単純にエピソードとしての面白さは『ウインスペクター』第2話が傑作なのですが、ベストはやはり、(カウントの対象外ですが)杉村マッドサイエンティストテーマの極み『超力戦隊オーレンジャー』第17−18話で。
「泣くなみんな。茂くんは、死んではいない。機能が一旦停止しただけだ」


第8位:曽田博久 82本(6作品)
配信が素直にされてくれれば、これからどんどん視聴本数が増やせそうなのが、80年代戦隊を支えた曽田さん。以前は正直、個々の完成度は落ちる大量生産型だと思っていたのですが、ここ数年で、最も認識の変わった脚本家かもしれません。脂の乗った時期のメイン作品である『ダイナマン』は終盤に向けてキレキレ! そして東映ヒーロー作品復帰後に参加した90年代作品『ジャンパーソン』や『カーレンジャー』においてサブとして見せた筆のノリは、妖刀の切れ味!
色々と凄まじいものを見せていただきましたが、その中でやはり最高の破壊力だったのは『ジャンパーソン』第33話。魔王ジャンパーソンvs勇者ほらだの戦いを、君は見たか!
これから80年代中盤以降の作品の配信が大変楽しみです。


第9位:扇澤延男 79本(10作品)
よく書いていますが、東映Youtubeで配信を見始めたこの10年ほどで最大の収穫が、この扇澤延男との出会い。杉村升と宮下隼一がメインライターという立場に縛られざるを得なかったのに対して、その二人を支えつつもサブの立場で我が道を行く事で数々の傑作を執筆。劇中要素の積み重ね、その有機的な連動、それらを25分尺に収める圧縮の妙技は、90年代前半の東映ヒーロー作品において、井上敏樹と双璧をなす天才。
作家性が強すぎる為にプラスマイナスの振り幅が大きく、酷いエピソードは果てしなく酷いのと、生産力の低さが短所ですが、特に水の合った<レスキューポリス>シリーズを中心に、90年代《メタルヒーロー》において、燦然と輝くアクロバット飛行を見せてくれました。
個人的なベスト1は、社会から疎外されたアウトサイダーへの視線という、扇澤さんのテーマ性が特撮刑事ドラマとして最も綺麗にまとまったと思う『ウインスペクター』第33話。


第10位:高久進 73本(8作品)
どうしても90年代の、いくらなんでも、という仕事の印象が強いのですが、メインを務めた『世界忍者戦ジライヤ』における、複数勢力入り乱れての忍法活劇や家族模様、戸隠流のぶっ飛び具合は大好きですし、更に過去作品に触れる機会があれば、高久先生にこんな切り口が! と思う事もあるかのもしれません。


第11位:横手美智子 72本(4作品)
『ゲキレン』完走もあり、意外と見ていた横手さん。メイン作品は気になる不満が出る場合が多いのですが、作品のエッセンスを掴んで、「『○○』とはこういう作品だ!」とまとめてくるスキルは高いと思っています。個人的なベストは、途中参加の視点がそのスキルと合致して、チームワークをバランス良く描き、特にバンを立て直したのが大きかった『デカ』第20話。
第12位:會川昇 69本(6作品)
『ボウケン』は危うく離脱寸前、『ブレイド』は後半からのメインという事で、印象的なメイン作品が二つありながら、會川さんはベスト10に届かず。「ヒーローとは何か」というテーマ性へのこだわりが強い事と、その過剰ともいえるロジカルな作風から合う作品合わない作品がハッキリしがちですが、近年はかなり好きな脚本家です。前述2作品と、『ゴーオン』でのサブ仕事が、やはり印象的。


第13位:武藤将吾 49本
第14位:下山健人 48本
第15位:三条陸 44本
第16位:鷺山京子 42本
第17位:藤井邦夫 38本
第17位:香村純子 38本
第19位:伊上勝浦沢義雄 35本
第21位:金城哲夫 33本
第22位:長坂秀佳 31本
第23位:大和屋暁 29本
第24位:長谷川圭一 28本
第25位:浅香晶、中島かずき前川淳 25本
第28位:荒木憲一、酒井直行、鈴木康之 17本
第31位:伊東恒久 15本
第32位:増田貴彦、毛利亘宏 14本
第34位:中山昌一、滝沢真理、鈴木生朗 13本
11本以上〜50本以下だと、戦隊初メインの『ジュウオウ』で想像を超える切れ味を見せてくれた香村さん(『ルパパト』を加えれば既に50本突破している筈)は今後の最注目にして引き続き期待の存在として、印象的なところではまず、鷺山さん。
思わず唸らされるようなエピソードこそないものの、少年少女ゲストを主軸に据えつつ「親子の愛情」や「不思議生物との交流」など、特撮ヒーロー物のセオリー的エピソードを手堅い文法でそつなくまとめてくれて、特に、ともすれば刺激的な方向に走りがちだった<レスキューポリス>シリーズに安定感を与えてくれました(秘密結社Qみたいなエピソードもありますが)。そんな鷺山さんでも『ジャンパーソン』に参加すると、セオリーに則ったシナリオがいつの間にか『ジャンパーソン』色に染まってしまうのが恐るべし『ジャンパーソン』。
「頑強な肉体、様々な特殊能力、優れた隠密活動……忍者こそ、最強の進化形態なのです!」
第24位の長谷川圭一は『W』の仕事が印象深く、良くも悪くも癖のある方のようですが、『ガイア』に『SSSS.GRIDMAN』と現在進行形の作品に関わっているので、面白いものが見られる事を期待したいです。
それから浅香さん……今や忘れられない名前になってしまった浅香さんですが、色々な意味で、《メタルヒーロー》シリーズの激動期を体現しているような方なのかもしれません。
酒井直行は初めて『エクシードラフト』で見た時に、割と面白いものを書く人なのでは、と期待したのですがその後あまり良い仕事がなかった、という点で印象的(^^; この辺り、90年代前半の《メタルヒーロー》系は一話完結性が強いので、個々の脚本家の名前と紐付けが強い傾向はあります。
メタルヒーローの悪夢こと鈴木康之は、全て宮下隼一との連名でこの位置に入ったというのが脅威(笑)
毛利さんは『キュウレン』が集計対象外になった為にこの位置ですが、実際はベスト20に入る本数を見ている計算に。出来不出来の激しいイメージが、『キュウレン』でマイナス方向に大きく振れてしまいましたが、力を発揮できる企画と行き会えば良いなぁとは思います。個人的には、『トッキュウジャー&鎧武合体スペシャル』回が素晴らしかったので、あのクラスの出来再びを夢見てしまいます。
以下、10本以下。

10本:安達寛高、山崎晴哉、山田隆司米村正二
9本:小林雄次寺田憲史
8本:市川森一、中野睦、三浦有為子、山口亮太、山田正弘
7本:田中仁
6本:古怒田健志、島田真之、柳川茂
5本:赤星尚正、千束北男、中原朗藤川桂介松本功、山浦弘清、若槻文三
4本:石橋大助、押川国秋、中野貴雄、村山庄三、柳井示羊
3本:きだつよし、小池剛、小林弘利、松岡清治、吉村元希
2本:足木淳一郎、新井光、井上一弘、勝冶京子、北沢杏子、九鬼隆、黒沢久子佐々木守筒井ともみ根元歳三、細野辰興、南川竜、村山桂、森江美咲、八手三郎、吉田竣売、渡辺麻実
1本:阿井文瓶、赤井鬼介、浅附明子、阿部和江、荒川龍、石山真弓、今井想吉、内田裕基、大伴昌司、大野武雄、沖田徹男、小山内美江子、海堂肇、掛札昌裕、梶田興治、川崎高、川崎ヒロユキ、菅野昭彦、島田満、新藤義親、鈴木竹志、瀬戸大希、田口成光、竹中清、照井啓司、虎見邦男、永井達郎、長石多可男、中州千恵次郎、野長瀬三摩地、林強、波多野都、平山公夫、藤井康浩、前川洋之、松下幹夫、三木考祐、三好昭央、幸修司、村山庄三、山中伊知郎、山崎久、八渡直樹、吉本聡子
本数が少ない中で特に印象深い方々をピックアップすると、安達寛高、中野睦、山口亮太、田中仁、古怒田健志、若槻文三、柳井示羊緒、といったところでしょうか。若槻さんは初期《ウルトラ》の中で我が最愛の一編である「ダーク・ゾーン」(『ウルトラセブン』)の脚本担当。柳井さんは『オーブ』『ジード』で触れた脚本陣の中では最も好感度が高いので、今後にまた良い巡り合わせを期待したい脚本家。
『ゴーオン』のサブ参加が大変良い仕事だった古怒田健志と、『ジュウオウ』のサブ参加でそれなりの仕事をしてくれた田中仁は、いずれまた機会があれば戦隊に参加してほしい二人です。


次回、後編の監督編につづく。