◆スピリットヒューマンさん
>小林さんはキャラクターを作った後は絶対ブレさせないのが持ち味だと思います。生きているキャラクターを無理に動かしたりしないというか。
凄くキャラクター本位な作り方ですよねー。その上で、物語の設計図作りが巧い人だな、と。
>小林さんらしいエグい(桜井さん…)ところもあり、個人的には最高に笑えて最高に泣ける最高のエンターテイメントだと思っています。
『電王』はホント良かったですね。私も思い入れの強い一作です。
>平成一期と平成二期を照らし合わせたときにクウガの対照はダブルではなく現実の問題を盛り込んだ意欲的なテーマで一年間やりきったオーズの方かなと。
『ダブル』の対照は、昭和ライダーなんですよね。この辺り、塚田Pとの呼吸で巧く汲み取ったのが、坂本監督の『フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』だったのだろうなと思います。
>龍騎はなんというか中学生の時に出会いたかった(笑)。
『龍騎』は同時代性も強めの作品ですが、受け手がどういう時期に見るかでも印象けっこう変わりそうですよね。
>キバは褒められた出来ではないと分かってはいるのですが、病みつきになるというか…なんか好きです。
『キバ』は作品としては粗が多いのですけど、なんか癖になる作品ではありますよね……瞬間的には凄く面白い時があったり(笑)
>僕は37話が忘れられません。4歳当時でもかなり衝撃でした。
個人的には円谷作品でああいった作劇に耐性がありましたが、あれは強烈なエピソードでしたね。
>會川さんも自由に書いた方が力が発揮されるタイプの方なんでしょうね。
変な例えをすると、長編の書ける扇澤さん、とでもいうか(笑) ご自身のテーマ性が強いので、それを活かせるかどうかが良くも悪くも出てしまうタイプだな、と。
>毛利さんと長谷川さんはサブでの仕事がかなり印象的ですが、個人的にはどちらも初参戦の話(バッタ正義回、
>怨念花嫁ウイルス)の出来が良すぎたので勝手に期待しすぎたところはあります。
ああ、最初に見た回が良いと以後のハードルが高くなる、というのは確かにありますね(笑) 「感染車」は『W』でも好きなエピソードの一つです。
>そういえばジオウのオーズ編は毛利脚本で映司と比奈ちゃん(!)が出るそうなのでちょっと楽しみです。
おお、比奈ちゃん出てくるのは楽しみです。追いつかなくては……。
>まだご覧になってらっしゃらないようでしたら一刻も早くルパレンパトレンの最新話をご覧になることを強くお勧めします。
先週バタバタ気味で、潔く録画ものを全て諦めたので、早く追いつきたいと思います(^^;
◆やずみさん
>そういう観点から見ると、今週始まった『ゴーゴーファイブ』も面白いんですよね。
見ている余裕が無さそうなので諦める予定なのですが、むむむ、そうでしたか……。
>近年は登板数も大きく減りましたし、今後の活動がどうなるか……ひょっとしたら、娘さんの特撮進出があるかなと楽しみではありますが。
見た事はないのですが、今の『ゲゲゲの鬼太郎』に参加されているそうですね。東映としては、頼みやすいのか、逆に、頼みにくいのか……(笑)
>今の「メインライターもプロデューサーも毎年交代」という状態に慣れた目線からすると、7年連続メイン格というのは無理があったのかな、と感じますね。
この時期の反省があって今があるのでしょうが、凄い時代でしたね……。
>會川さん、東映特撮とはまだ縁があるようですし、テレビの方にも戻って来てくれないかなと思うところですね。
『ゴーオン10』は如何にも、というあらすじで、いずれ見たいですが、TVにも戻ってきてほしいですね。
>『dビデオスペシャル 仮面ライダー4号』も良かったですし、光る部分は間違いなくある人なんですよね。
もしかすると単発作品がベストなのかもですが、『キュウレン』はなにぶん企画がきつそうだったので、力が発揮される場所があると良いですね。とりあえず『ジオウ』の参加は楽しみにしたいと思います。
>今年も参加するものと思ってたんですけど……『ゆるキャン』『HUGっと!プリキュア』で忙しかったんですかね。
アニメ畑で売れている方は、スケジュール調整が難しい、というのがありますよねー(この際、荒川さんの事は忘れる)。『プリキュア』関連の繋がりはあるでしょうから、いずれどこかで期待したい方です。
◆からあげさん
>なんと、シャンゼリオン視聴済みだったのですねw
ここが生まれる遙か前、リアルタイムで見ていまして(笑)
>管理人様の感想が好きなので、自分の検索力不足でもしもどこかにシャンゼリオン感想ログがございましたらお教えいただけると幸いです。
ありがとうございます。上述の理由で通しでの感想は書いていないのですが、長石監督が亡くなった折に第1話を見直してさらっと書いたものがありましたので、よろしければ。
→http://d.hatena.ne.jp/gms/20130405/p3
◆タイキさん
>この二作は次回の配信時でもいいので是非感想書いてほしいです。
ありがとうございます。『アギト』は良い意味で初見時とあまり印象変わらないかも、という気がしますが(笑)、『龍騎』は今見ると色々とどう見えるのか、というのは気になる作品で、余裕があればやってはみたいところです。
>ノリの良さもしっかり加えてここぞって所での力の出し方、カタルシスの生み方も好きです。
小林さんはこの、根っこのところで「ヒーロー物」が好きなんだな、という部分の出方が良いですよね。
>だからこそ、メインもサブも行けるのかなと思いました。
物語の構成力が、ロングスパンで発揮されるタイプと、単発で発揮されるタイプというのはありますが、小林さんはどちらでも行けるんですよねー。
>「ファイズ」はそういう意味で全盛期の井上さん最後の切れ味、という印象です。
『ファイズ』以降は、『ファイズ』で見え隠れしていた短所の部分が、表面化して覆い隠しきれなくなった、というのがどうもありますよね。スポット参加だと、瞬発力で面白さが勝つ時もあるんですが。
>個人的に宮下脚本のキレが感じられたのは「RX」のシャドームーン編ですかね。
『BLACK』と『RX』も、いずれ通りたいなぁとは思うところです。
>個人的には「ゴーグルファイブ」〜「チェンジマン」までの女性キャラメイン回を大きく支えてくれた印象が強いです。
鷺山さんの戦隊脚本は『ダイナマン』ぐらいしか抑えていないので、ここも徐々に埋めていきたいところです。