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そうだ、『ゲーメスト』だ!

↑昨日、何故か全く出てこなかった名詞。「あーあの、『アルカディア』の前のさ、アーケードゲーム中心のゲーム雑誌で今は無いやつ」とか、そんな会話を。一応、通じましたが。



小説更新です。
久方ぶりの『シロシカ星綺譚』。……よくよく考えると、年1作ペースなような(^^; いやホント、そんな事では駄目ですな。
とりあえず新作、まだまだ導入でありますが、楽しんでいただければ幸いです。



『HUNTER×HUNTER』(マンガ/富樫義博)をコミックスで最新刊まで読みました。ジャンプを購入しなくなって以来読んでないので、内容的に知っていたのはハンター試験の途中まで(笑) 念能力の「ね」の字も出ていなかった頃なので、随分と久方ぶりです。
個人的に富樫のマンガというのは好きなのですが、やはり面白かったです。連載時に「やたらに“首ちょんぱ”の多いマンガだなぁ」と抱いた印象が最新刊まで全く変わらない事を含めて。
今回思ったのですけれど、富樫は割と、“修行”という段階をきちっと描くのが好きですね。そしてよく考えると“修行(或いはそれに類するもの)”による成長、というステップを巧く描けるかどうか、というのは少年マンガにおいては重要なスキルだよなぁと気付いてみたり。……まあ少年マンガに限った事ではないと思いますが、
特に顕著という意味で。
ようは、如何にして(多義的な意味での)障害を乗り越えるか、という物語構造の基本の問題なのですけど。
その一つのパターンである、修行→成長→(その上での)頭脳プレー、話運びの巧さとトリッキーさに目を奪われがちなんですが、こういう所をきちっと書いているからやはり侮れません。変則と基本の組み合わせ方が巧いというか。
後はもっときちっと書いてくれればなぁ……(^^;