そういえば先日、ニンテンドーＤＳが如何に凄いかという話でひとしきり盛り上がったのですが、そういう私は実は持っていません（笑） そして、「Wi-fi」の正しい読み方を、そこで初めて知りました（笑）
いやでも、凄いですよねＤＳ。これまで、「ハード」の問題でも「ソフト」の問題でもなく、もっと外的な、極言すれば「インフラ」の問題だと当然のように思われていた部分をいきなり一足飛びに解決してゲームを繋げてしまった。
“これがやれたら楽しいだろうなぁ”を一気に成し遂げてしまった偉業は、ゲーム史というよりは家電産業の歴史に刻まれるレベルだと思っております。
あと、このシステムが優れているのは、従来のオンラインゲームが広大なネットワークに繋がる事によって、むしろそこで狭いコミュニティを形成する方向で動いていたのに対し、最初から繋がるネットワークの規模を自由選択させる事により、コミュニティの閉鎖的分化を防ぐと共に、レベル格差による摩擦計数を少なくしようとする工夫が成されている事だと思うのです。あと、も一つ付け加えるならば、ゲーム性とコミニュケーションの部分をある程度切り離す事により、そこに存在するある種のプレッシャーを減少させたというのは、実は凄く大きな事であろうと。
それにしても、『おいでよどうぶつの森』の攻略本の売れ行きと来たら凄まじいばかりです。
ホント久々に、ニンテンドウパワーを感じる。
