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背中で語る快男児

そうやはり、快男児は背中で語らなくてはっっっ!!
ついでに、肩に何かを担いでいなくてはっっっ!!
いやもうね、『金剛番長』ファンには是非とも『ダブルクロスリプレイ・トワイライト』を読んでいただきいです(笑) いやむしろ、読むべきだとでも言ってしまいたい。快男児っぷりが最も熱い3巻だけでも是非!

そんなわけで、久々に『金剛番長』の感想なのですが、年末、鈴木央ファンの友人と色々話す機会があって、「一度、幼稚園(ヒロイン)にフォーカスをあてましょう、みたいな話になった時が危険だよなー」とか「もう変にストーリーを回すような事は考えずにこのまま突き進んだ方が良いのではー」、みたいな話が出たのですけど、
念仏先生一蹴→「知るか!!」一喝→オチ
という予想を遙かに超える今週の全力疾走ぶりに、大・満・足。
いやなんか、今までで一番面白かったかもしれない。
コミックスを「買うかも」の方にメーターの針が少し動きました(笑)
しかし、とんがりコーンの人は、頭部直接打撃に加え、同時に腕を折りに行く、という、敵に対しては容赦ないえげつなさ。派手に血ぃ吹いてましたし、あれは絶対、念仏先生、内蔵に骨刺さってますよ。まあその割には最後のページで微妙に復活していたので、「番長」たるもの、あれぐらいはしないと倒せないのかもしれませんが。
ラストをギャグ気味(しかもベタ)に落とした事に関しては、ちょっと評価保留。まだこのマンガにおいて、ベタギャグをどう位置づけたいのかが読めないので。バカアクションマンガの一環としてのベタギャグ、を貫き通すなら有りだと思うのですが、そうでないなら、色々と被害も出ていそうなので、ちょっと悩む所かなぁと。ただ個人的にはあれで、しばらく後に念仏先生再登場しないかなぁとか思うようになりましたが(笑)
今回は軽い説教も無しで、本当に私怨丸出しだったみたいですが、もうホント、このままどんどん、次々出てきてほしいなぁ番長。小休止もクールダウンも無しで、突っ走っていただきたい。
で、来週、巻頭書き下ろし付録ですってよ! 信者の人たちは皆不安がっているそうですが、信者でない私でも不安です(^^; どこまで基準になるのかはともかく、掲載位置だけで考えたら、「『結界師』か『金剛番長』か!」みたいな立ち位置だしなぁ今。
目指せ、奇跡のアニメ化。
といえば……