一度は推奨した身としては、看取ってやらねばなるまいと、読んでみました赤マルジャンプ。
以下、ネタばれを含みますので、OKな方だけどーぞ。
というわけで『P2』完結編感想(以下、本編内容に触れます)。
んー……100人中90人が思いつく、ごくごく月並みなアプローチで、それはそれとしてまあ、正直これなら(読者)個人個人の妄想補完でも何ら問題なかったのはないか、というか。勿論、あそこからまとめろという方が無理なわけではありますが、だったら何故赤マルで読み切りなのか、と結局はそういう事なのですけど。……いやまあ単純に、大人の経済的事情なのかもしれませんけどね。
そんなわけで、内容、というか、内容の無さにがっくり。
もうちょっと作者には歌舞いて欲しかったなぁ。
ヒロム×乙女に関しては、個人的には微妙なのですが、それ抜きにしても作品として明確にする必要性は(いわんやファンサービス的にも)特に無かった気がするわけで、このページ数の中でわざわざ描いた事からいっても、むしろ作者としてはこれが最大の心残りというかここへ持っていきたかったのではありましょうが、にしても、なんか妙な所だけ決着ついた感が。
乙女ちゃん成長バージョン、あんまり可愛くなかったし(^^;
熱心なファンの方々は、コミックスでの情報の補完に期待、という形になりそうな。
まあなんかホント、色々勿体なかったなぁ、合掌。