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探偵考ブルース

そういえば、“日本で一番女性向けミステリ漫画誌の表紙を飾る探偵(推定)”浅見光彦ものは、一回しか読んだ事がありません。西村京太郎も一回しか読んだ事ありません。山村美紗は一回も読んだ事ありません。
……多少はこの辺りも読んでおいた方がいいのか? とはたまに思うのですが、西村京太郎は一度読んで全然駄目だったんですよねぇ……という事は大概駄目だろう、というのはもうだいぶ前に勝手につけた結論なんですが。
何が駄目だったのか、はっきり記憶に無い辺り、もう駄目駄目ですが。
確か、人物描写の仕方、だったような。
割とミステリにありがちな、探偵及びその周辺のメインキャラ以外、すなわちゲストや脇キャラの顔が見えてこない小説、てなんか苦手なんですよね。まあ、たまたま読んだ作品が悪かったのかもしれませんが、西村京太郎にはそういう物を感じてしまって、ちょっとアレルギー気味。
仕事場いると、そうも言っていられないのですが。小さな店とはいえ、新刊が売り切れるほど売れる作家、てやっぱりあまり居ませんからねぇ。
西村京太郎、内田康夫辺りはやはり、ベストセラー作家という意味では別格の感があります。……まあ、ベストセラー作家の量産作品というのが真に小説として名作であるか、というのはさておいて。
内田康夫に関してはまあ、文庫見る機会より、サスペリアミステリーとかミステリーボニータの表紙で見る機会の方が間違いなく多いですけどね(笑)
キャサリンは、ファミコンの『京都花の密室殺人事件』(うろ覚え)で見ました(おぃ)
日本の作家といえば、前にも書いた気がしますが、横溝正史を全く押さえてないのは我ながら問題だと思うので、一度は読みたい作家です。……雰囲気が多分苦手なので、それでちょっと及び腰なのですがね(^^; ちなみに、金田一耕介は最近のTV東京の上川隆也が好き。
……えーなんか今回、あまり考察していない気がしますが、……ああ、今思いついたので、次回は「探偵の助手」をテーマで。……テーマ決めると失敗するのがいつものパターンですが(笑) 頑張ってみます。