時折むしょうに、シャーペンが買ってみたくなります。
今使っているものはおそらく中学生の頃から愛用しているもので、そう安っぽいわけでもなく(好意的に解釈して500円以上はしただろうと思われる)、手に馴染んでいるし、使い心地に不満は無いのですが、自分の店で販売しているという事もあって、たまに買ってみたくなります。
もともとシャーペンに限らず文房具を見る事は割と好きなんですが、結局の所、ある程度の時間を使ってみないと馴染むかどうかわからないなぁと考えると高いのを買う勇気も出ず、かといって安物を色々と試してみるというのも性分に合わず、どうにもこうにもという内に結局は買わない、というのがいつものパターン。
もっとも、こと文具と家具に関しては、此の世のどこかに自分の理想の物がある筈だという妄想は私に限らず世間一般に広く普及している物であるらしく、この分野においては幾つもの書籍が出版されていたりもするわけですが。
で、実際の所、そのシャープペンシルで何をするのかといえば主な用途は“落書き”なわけで、そう考えると新しいものを買う意欲も失せていくというもので。どこかに、絵を描くのに適したシャープペンシル、とか売っていたら、買ってしまうかもしれませんが(笑)
……まあそもそも、絵を描くなら、鉛筆を使いこなせ、とかいう話になるのかもしれませんが。まあ、そういう気は、無いのですよね。
そんなわけで時々無性に、シャーペンが買ってみたくなるのです。
ボールペンは仕事柄必需品なので、常時2本以上装備しているのですが(笑) 持ち運びやすくてノック式で無くしてもダメージが少ないがベストなので、高いのよりむしろ休めで細いのを選ぶ事になりますが。200円ぐらいで結構いいのありますし。
ああシャーペン、シャーペンは複数持っていてもあまり意味無いしなぁ……でも、けっこう中高生で頻繁にシャーペン或いはボールペンを買っていく子というのが複数いるのですが、あれは何なのかつねづね疑問です。そんなに集めてどうするのでしょう。
……城か、城を造るのかっ?!