- 作者: 安藤正純,宇都宮徹壱,西部謙司
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2010/03/25
- メディア: 大型本
- クリック: 15回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
巻頭に、オシム、ジーコ、トルシエ、のインタビュー記事あり。
各国代表のチーム紹介に選手多数のインタビュー、そして南アフリカ案内と、なかなか読みごたえのある内容。巻頭インタビューでは、約5Pに渡るオシムのインタビュー(ジーコ、トルシエは約2P)が、分量もあって、面白かったです。
そのオシムインタビューより、発売直後という事で、一番印象に残った一節だけ、ご紹介。
年齢と経歴の言わせる言葉ではあるのでしょうが、重い。
仕事に携わるのならば、常に何かを後世のために残していく必要がある。自分だけが良ければと働いていては駄目だ。それではエゴイズムだよ。他の人のために何かを残さねばならないんだ。それはサッカーにとって当然な話だと思う。繰り返すが、人は明日に何をすべきかを常に考えねばならない。日本はサッカーを愛する国だ。明日になっても明後日になっても、そのまた先の年月もサッカーを続けていく必要があるのだから。