はてなダイアリーのサービス終了にともなう、旧「ものかきの繰り言」の記事保管用ブログ。また、旧ダイアリー記事にアクセスされた場合、こちらにリダイレクトされています。旧ダイアリーからインポートしたそのままの状態の為、過去記事は読みやすいように徐々に手直し予定。
 現在活動中のブログはこちら→ 〔ものかきの繰り言2019〕
 特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)

六月の勝利の歌を懐かしむ〜トルシエ会見全文集より〜:7

〔スポーツナビ | サッカー|日本代表 | トルシエ会見全文アーカイヴ〕
気が乗っている内に、続けて。


〔2001.1.11 「2004年アテネ、2006年ドイツを見据えて」日本代表チーム公式スポンサー契約及び今年の強化日程発表〕より
2002年のワールドカップフィリップ・トルシエだけが準備をしているわけではないのです。私が来る前にワールドカップに向けて、ずっと前から準備していらっしゃる方がたくさんいるわけです。ですから私がやっていく経験にしましても、既に決まっている方針の中の一環として行われるわけであります。私としては、この最終段階でお仕事をさせていただけることは大変ラッキーだと思っておりますが、私よりも前にたくさんの指導者の方たちがご尽力を注いできたわけです。
ですから2002年のワールドカップといっても、やはりその先には2006年、その先の2010年を見据えた形で、一つ一つ動いていかなくてはいけない。そして一つ一つ進化させていかなくてはいけないものでありまして、あくまでも4年に1回のワールドカップ、そしてオリンピックというものを、幾つかのステップとして重ねていかなくてはならないわけです。
岡田の耳の穴に注ぎたい。

〔2001.3.14 3.24仏戦メンバー発表「世界のトップ10に向けて戦う」〕より
もちろん私たちにとっても、こうしたフランス代表チームと戦えることは大いなる名誉でもあります。また、相手のフランス代表チームと戦わせてもらえるという許可をもらえただけでも、それはすごいものがあるわけです。つまり、例えば「こういうチームと戦いたい」と要請したところで、相手チームが受け入れる場合もあれば、拒否する場合もあるわけです。

フランスと戦う、ドイツと戦う、オランダと戦うと申しましても、彼らと同じような戦いぶりをするわけではまったくなくて、そこに自分たちの日本式の戦い方というものを持っていくわけですけれども、ほかの人の戦いぶりというものを見て、吸収できるものが多いと思います。そういう意味ではフランスサッカーというものはいいのではないかと思います。

――(フランス人記者から)フランスと戦うなんてすごい度胸だと思います。と言いますのも、この間もドイツはフランスに負けていますし、いかにドイツに対してフランスが上かというのを見せつけた試合でもあります。ドイツもあの試合でかなりメンツを失っていると思います。そこで、ジダンをどうやってマークすると考えていますか? ゾーンで守りますか? マンマークで守りますか?
フランス人は、本当にドイツが嫌いだな!(笑)

この質問を待っていたんだ(笑)。

果敢に立ち向かっていくというのは日本の社会がもともと持っている美徳でもあるのです。そして私どもはこの戦いのためにパリに出て行くにあたり、何のコンプレックスも持っていません。ワールドチャンピオンであろうとヨーロッパチャンピオンであろうとも。私たちのきっちりとした勝ちというものを大事に、見せていきたいと思います。
そして5対0で(以下略)

サッカーというのが最初から結果が分かっているものでしたら、誰もスタジアムまで足を運ばないと思うんです。小さなチームでも大きなチームを倒すことがあるからこそ、それが面白くてみんなスタジアムに来るわけで、最初からフランスが日本に勝つということが分かっていたら、誰も来ないでしょう。
(中略)
だからこそフランスチームに対しても、しっかりと気を付けてくださいという事を申し上げたいと思いますし、対等に戦うという気持ちでやっていきます。
そして5対0で(以下略)

日本では「こういうことが言われてる」ということよりも「こういうことが書かれてる」ということが大事なようで(笑)、でも、みんな書いていることをいつもそのとおりだと思わないところがいいところです。
至言(笑)