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さて有馬記念

馬券は一点、トウショウナイト複勝
……いや、来るとは思っていませんが(おぃ)
最近応援していると言っていた割に、ドリームパスポートが3着までを外すとしたらここかな、と思っていたりするので、敢えてドリームパスポートは応援しません。むしろ、アドマイヤメインダイワメジャー辺りを応援したいかなぁ。
ディープに関しては思い入れが全く無いので特に興味なし。どちらかといえば、ディープより武士沢の方が気になります(笑) まあ、凄い強い馬だとは思うのですけどねー。どうもこの馬と“感動”という要素を繋げる因子が私の中に全く無くて、煽られれば煽られる程萎えてしまうので、それはそれでこの名馬を素直に受け止める事が出来なくて損をしたのかなとは少々思うものの、さりとて特段アンチをやりたいというわけでもないので、静観。
まあ各誌各記者、勝った時にどういう記事を書くかは逸話など含めて全て用意済みだとは思うので、それが仮に負けた時にみんなどうやって話を綺麗に造るのか、に物書き的な興味はありますけど。まあこれは純然たる職業的好奇心です(笑)

長谷川裕一2作

漫画家・長谷川裕一は割と好きですし、長谷川節も全然OKなんですけど、どうもやはり短編集『スカルハート』以降の、長谷川さん単独による『クロスボーンガンダム』ものは違和感が拭えません。
まあ私が『クロスボーンガンダム』を好きすぎるというのもありますが、やはりあの作品は富野由悠季×長谷川裕一という異色のコラボが生んだ奇跡の傑作であってしかも、完全富野色でも完全長谷川色でも無い所が何より良かったと思うんですよねー。どちらの色にも染まりきらず、かといって適当な所で互いに妥協したわけでなく、何か凄い所でミューティーション的に生まれてしまった、ある種、異形の傑作だよなぁとか思うわけで。というか、長谷川オンリーのクロスボーンを読んで、改めてそんな事を思いました。
まあ今作、長谷川裕一も意図的に前作における富野色を引き込もうとしている節はあるのですが、やはり全体が長谷川節に染まっているので、ちょっとなんかこう、違うのですよね。むしろ妙な違和感が募る(^^;
これでまあ、テンポ良くまとまってくれればまだ良いのですけど、なんか結構長そうなペースで描いてるのも気にかかる所……まあ、それでも何だかんだで完結までは付き合うとは思いますが。で、どちらかというと、同時発売の『機動戦士ゼータガンダム1/2』の方が面白かったり。
Zの時代を舞台に、ファンサービスを盛り込みつつ、ある種の“お伽噺”として描かれたこちらは長谷川節全開の話で、長谷川的トンデモとドラマ性がうまく噛み合ったなかなかの良作。
やはりこの人は、これぐらい弾けたネタの方が面白い。
……でまあ、そう考えると、今ではすっかり受け入れられているような雰囲気がありますが、クロスボーン・ガンダムも当時はかなり弾けていたわけで(富野か長谷川裕一カトキハジメか誰が言い出したのか知りませんがそもそもMSがマントをつけているという馬鹿ネタ)、『鋼鉄の七人』は今後、どこまで再び弾けられるのか、に期待した方が良いのかもしれない。というわけで何かとんでもない馬鹿ネタを期待したいなぁ。富野が「この先のシナリオを是非書かせてくれ」と言いに来るぐらい凄いのをお願いします、長谷川先生(笑)

レス

 >id:ma-asaさん
おお、お母様もはまっていらっしゃいますか。いや本当に、恐るべしDS。
ポケモンはダイヤモンドパール発売後、関連書籍含めて絶好調ですねー。下火傾向だったカードの方まで、ダイヤモンドパールに合わせた新弾が一気に売れるという具合で、ポケモンに関しては後何年かはこういう感じで、キャラ物として定着しつつ、新作が出る度に盛り上がる、というパターンが続けられそうな気がします。