前項の話、例として「波動拳」を出してましたが(私の世代だとやはりこれがグローバルスタンダードなのですが今も通用するのでしょうか実際の所は)、イメージ的にはどちらからといえば中後期SNK系における超必殺技の方が近かったり。
で、実はあれはプレイヤーの側が(難解な)コマンド入力、というプロセスを消化しているわけで、結果として画面上で現象が発生するという。まあ、パワーゲージが必要とか、他に条件が付随する場合もありますが。だいたい、予備動作に時間がかかりすぎると、ゲーム的に成立しないわけですが。
ついでに言うと、これは「同じプロセスを辿ると同じ技が発動する」というのがある種の条件なのですけど(そうしないと世界のルールが成立しない)、そこ行くと後に登場するファイアー波動拳というのは“こちらの意のままにならない”という点において、非常にエキセントリックだったり。
あれは世界の約束事の“外”にある技なのだと私なんかは認識しているわけですが。
そしてこの話は続きそうでどこにも続かない(おぃ)