『闇のイージス』23巻、購入。
- 作者: 七月鏡一,藤原芳秀
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/04/05
- メディア: コミック
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今巻のときめき所はなんといっても、公安全盛期の義兄さん(笑) いい味出しすぎ。
エピソードとしても「夏の記憶」が凄い良いです。
あと、細かい所では、これまでお遊び的な小道具として度々使われてきた仮面ライダーが、「蒼ざめた馬」ではシナリオにちょっと絡むのですが、その使い方が非常に秀逸。エピソードの裏テーマともリンクする辺りは、見事。
今巻は、作品全体のテーマとはちゃんと繋がりつつ、変に大きすぎる話にいかない所でまとまっていて、非常に満足。
やっぱり、抜群に面白いなぁ。
すっかり大長編になってきてしまったので、もはや人にはお薦めしないのですが(^^;
と、そこでふと気になって、ヤングサンデー発のコミックス最多巻数を確認できる限りで調べてみました。
1位は、『オーバーレブ!』(山口かつみ) 全31巻
2位が、『太郎』(細野不二彦) 全24巻
で、今回の23巻で『闇のイージス』は、『お〜い!竜馬』(武田鉄矢/小山ゆう)・『デカスロン』(山田芳裕)と並んで、歴代3位となりました。実質的には、現在連載中の刑務所編が既にコミックス2冊分ぐらい有ると思うので、単独2位まではほぼ確定状態。
ちなみに、次点は『ダービージョッキー』(武豊/一色登希彦)の全22巻。
連載中の作品では『ひかりの空』(坂田信弘/かざま鋭二)が20巻までで、これに続きます。
巻数=期間とは必ずしも限りませんが、今のペースで話をきちんとまとめようとすると、30巻は超えて、ヤングサンデー誌上最長連載が見えてくるなぁ……まあホント、尻すぼみにだけはならないで欲しいのですけど。