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傭兵のアカネイア史 #番外編

紋章の謎』以外で、<ファイアーエムブレム>のシリーズ作品について、ちょっと思い出した事など追加。
こじつけ話を延々と書けるほどやり込んでいる作品は他は無いので、思いつく限りですが。
聖戦の系譜』には、竜騎士団・終盤の敵・野心家の若き王、と、まんま『紋章の謎』のマケドニアのポジションという、南トラキア、という国があります。
この国が、不毛の大地の為、国をあげて傭兵稼業に身をやつしている、というまんまスイス傭兵の設定。
そしてそんな国なので、肥沃な北トラキアの征服を常に虎視眈々と狙っている……という背景で、この設定は割と好きでした。
スピンオフ作品の『トラキア776』では、主人公のリーフ王子率いる部隊が、超貧乏で、敵の身ぐるみ(装備品)を剥ぎながら突き進みます(笑) いやほんとに。まあ、『トラキア776』は、色々と、ゲームとしてはやりすぎてしまったのですが(^^;
あと『聖戦』では、ゲーム内で本当にお金渡すと鞍替えする傭兵も出てきます(ベオウルフ)。
この辺りはある程度、ファンタジーと相談しつつも、歴史的なものを意識して作っていた感じ。
『聖戦』は第1部自体が、ロビー活動の出来ない戦争馬鹿の主人公が、色々追い詰められていくという、割と渋いストーリーだったりしますが。
そして途中で辞めてしまったのですっかり忘れていましたが、『蒼炎の軌跡』の主人公は、それこそ傭兵団の団長でした。
細かい事、全然、覚えてませんが(笑)
この機会に、頭からやり直してみようかなぁ……。
聖魔の光石』は、ダブル主人公の男の方が、一応王子なのに、傭兵隊長みたいな性格でした(笑) 「この槍一本で成り上がってやる!」みたいな。いや、成り上がっているんですけど、たぶん、シリーズ初の、バトルマニア的主人公。王子なのに。
この辺りも、今回の視点で、もう一回やってみると、面白い発見があったりするかなどうかしら。
で、今FEと全く関係なく思いついたのですが、主人公が傭兵隊長で、戦場で活躍するとヘッドハンティングとかあって、あちこち主を替えながら戦っていく中でストーリーが進行するシミュレーションRPGとかあったら面白いかなぁ。
給料だけ基準にコロコロ鞍替えしたり、逆に色々と厳しいけど気に入ったキャラに仕え続けたりとか、プレイヤーの任意で義理と人情を秤にかけて進んでいくような感じで。