歴史
……先週から。 先週分は、録画していたのを、まだ見ていない(^^; とりあえず昨日の回の感想。 ◆#2「江戸おなら代理人」 時は江戸、他人の屁などの粗相の責を肩代わりする、屁負比丘尼という特殊な職業を取材する事になった沢嶋。さる商家に招かれた、妙…
録画していた『ブラタモリ』を流し見していて、藤堂高虎の墓(藤堂家墓所)が、上野動物園の敷地内にあるという事を知る。 あと、園内のこども動物園には、在来種の日本馬が飼われている。 上野動物園は割とコストパフォーマンスが良いので、大人になってか…
お題は、井上円了。 流し見だったのですが、心霊現象と人間の関係、て明治の昔から全く変わらないのなー、という話。 人魂についての見解で、「人間の魂が火の玉の筈がない。もしそうなら、ガス燈とかいらなくてむしろ便利」というのは素晴らしい(笑)
■〔『タイムスクープハンター』/NHK公式〕 久々に『タイムスクープハンター』を見た。 今回取材するのは、明治維新後の新しい郵便制度。 その中でも特に、郵便脚夫と呼ばれた配達人。 彼等は郵便物を賊から守る為(当時、今で言う現金書留を狙った郵便に…
昨日、『歴史秘話ヒストリア』に出てきたどこかの教授が、「関ヶ原後、徳川への反抗政策として島津家が海上ゲリラ化した可能性」について語っておりました。 その説のリアリティはさておき、関ヶ原後、一敗地にまみれた島津家が海上ゲリラ化し、更にその残党…
ヤングジャンプで、長宗我部元親が主人公のマンガが始まると聞いて、長宗我部贔屓としてはドキドキする反面、どう主人公補正をかけても、バッドエンドか「俺達の戦いはまだこれからだ」エンドしか思いつかなくて、超困る。 最後力づくで、「そんな土佐から、…
『傭兵の二千年史』と同じ筆者の、『戦うハプスブルク家』(菊池良生)を読書中。 三十年戦争の顛末についての本なのですが、スウェーデンのグスタフ・アドルフ王が介入してきた頃のエピソードで、 一方、グスタフ・アドルフは快進撃を続け、オーデル川まで…
この見出しタグはどういうのに使っているのかと思ったら、だいたい、歴史関係の本を読んだ時に一緒につけていました。 今年はヨーロッパ史をちょっと勉強しなおそうと思って途中まであれやこれやしていたのですが、いつもの癖というか、一気に色々やろうとし…
司馬遼太郎が、雑誌、新聞などで発表したエッセイ等を、歴史の年代にあわせて並べたもの。 なかなか面白い一文があったので、メモ。 「若いころの苦労は薬になる」 というのは、よほどの大才の場合か、たまたま成功した人のいうことで、苦労というのはほとん…
ハプスブルク家 (講談社現代新書)作者: 江村洋出版社/メーカー: 講談社発売日: 1990/08/10メディア: 新書購入: 16人 クリック: 287回この商品を含むブログ (41件) を見る 「戦は他国にさせておけ。幸いなるオーストリアよ。汝は結婚せよ」 の俚諺で知られ、…
『紋章の謎』以外で、<ファイアーエムブレム>のシリーズ作品について、ちょっと思い出した事など追加。 こじつけ話を延々と書けるほどやり込んでいる作品は他は無いので、思いつく限りですが。 『聖戦の系譜』には、竜騎士団・終盤の敵・野心家の若き王、…
『傭兵の二千年史』は、著者の専門の関係もあって欧州中心の本なのですが、そういえばオスマントルコの軍制とかはどうだったのだろう……と思ったら丁度、『オスマン帝国』(鈴木董)という本があったので読み始める。オスマン帝国 イスラム世界の「柔らかい専…
傭兵は古代オリエント以来、市民軍、封建正規軍、徴兵軍と並ぶ最も基本的な軍制の一つであった。つまり古来、戦争とは忠誠、祖国愛といった観念とは対局に位置していた傭兵たちによって担われていたのである。 〔『傭兵の二千年史』(菊池良生)より〕後編で…
さて、神は戦いを望んだ。即座に兵が招集される。ところが古代オリエントの兵制には後の「国軍」に相当する「市民軍」がない。専制国家体制のもとで「市民」そのものが存在しなかったからそれも当然のことであった。そこで軍隊は被征服民族からの強制徴募兵…
最近、ある事情があって、ヨーロッパ史の再勉強(主に16〜17世紀前後)をしているのですが、あまりにも何もかもまるっきり覚えていない自分自身に、ちょっと引く(おぃ) 世界史の教科書から読み直すか……? とか思ったのですが、むしろ、ヨーロッパの地…
あとこの時代のものを、他にも最近色々と読んでいると、豊臣政権にとって福島正則と加藤清正が、最大の君側の奸だったと思うようになってきてる。 豊臣政権時代のエピソード二つ/『昨日の風はどんなのだっけ?』 確か海音寺潮五郎だと思ったのですが、福島…
『天地人』には、最上義光が出てこなかったらしい! がーーーん 基本、存在を無視していましたが、なんか色々、想像の斜め上を超える1年間だったらしい。 いや、最上義光出てこない時点で、物凄いけど。 まあ、徳川家康が松方弘樹、前田利家が宇津井健、て…
これも人気のなせる業か。 内容にそれほど目新しい所はありませんでしたが、改めて、信親が戸次川で死んでいなかったらifは考えてしまうなぁ。 若くして無念の死を遂げたような人物は美化しがちな文化があるので多少はさっぴくとしても、信親は優秀な人物で…
それはゲームじゃなくて、現実にやっていたら確実に九州で独立されてますね(笑)。 戦国時代にネタは尽きない/昨日の風はどんなのだっけ? ああ(笑) なんかそれは、凄くありそうなifですね。 忠輝 「父上、熊本城を私にください」 みたいな。 貿易航路…
というのを、「俺の張子房が来た」みたいに流行らせたい(いろいろ待て) 最近ふと、本多正信が一番格好良く書かれている小説って、実は隆慶ワールドではないだろうか?などと思ったのですが、まあそもそもが家康史の後半に出てくる腹心、という役どころなの…
「最上義光を悪者にしないで下さい」 とNHKに陳情にいったらしい ……まあでも実際、私もほとんど記憶ないにも関わらず、幼少時の『独眼龍政宗』の影響で、 最上=悪役 というイメージは近年まで持っていたので、TVのすり込みって怖いなぁとは思いますが。