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関西リーディングがちょっと熱い

9月12日終了時点で、

  1. 藤田伸二 71勝
  2. 福永祐一 70勝
  3. 岩田康誠 67勝
  4. 川田将雅 66勝
  5. 池添兼一 60勝

この夏、かたや札幌、かたや小倉で、勝利の増産体制に入っていた二人が土日に共に4勝をあげ、70勝を突破。落馬負傷の岩田を抜き去って、1・2位に。更にその背後からは、最近ちょっと地味になってきていた川田が猛追。年間自己最多の73勝(08年)は確実に越えてきそうで、7年目にして100勝も夢ではなくなってきました。
更に池添までが、場合によってはリーディング圏内(失礼)。年間自己最多は79勝(02年)ですが、それに迫りそうな勝ち星です。
まあ本当は、万全の武豊を叩きつぶさないといけないのでしょうが、豊さんがちょっとお休みしてくれた方が、この辺りは盛り上がるなー(笑)
あと個人的な所では、去年あたりから良い勝ち方が増えて注目している和田竜二が、53勝で6位。去年あげた年間自己最多の70勝を越えて2年連続で70勝越えてくるようだと、ますます、狙って面白い騎手になるのですが。
関東は引き続きノリさんが吹っ飛ばしていますが、蛯名が絶好調なのは面白い。

時代は巡る

〔ロッテ・堀に戦力外通告、フロント入り固辞/sanspo.com〕
とうとう、堀様に戦力外通告
フロント入り打診も、現役続行を希望という事ですが、正直、今の堀を欲しい球団があるとも思えないのですが、まあ本人がどうしてもこだわりある、という事なのかなぁ……次の仕事も提示されているわけですし。他の報道では、トライアウトで取る所が無かった場合は、改めてフロント入り要請、とかなり好条件を出しているようですが……。
初芝、堀、そして福浦あたりが引退すると、完全に、一つ時代が終わった(変わった)、という感じかなー。……象徴的な選手が皆、それぞれタイプは違うものの中距離打者、というのが、ロッテぽいかもしれない(笑)
その後の流れも、サブロー、西岡、ですし。

記録・記録・記録

阿部が通算9本目の満塁打。そして捕手として史上3人目の年間40本越え。
前の二人が、野村、田淵、という、まさしく伝説級なので、時代が違うとしても、素晴らしい記録。
後こういう時にこそっと出るのですが、王さんの15本が飛び抜けているにしても、これまで球団の歴代2位が原の8本だったという事は、忘れないでおきたいトピック。散々勝負弱いイメージが広報されている原ですが、伊達で満塁ホームラン8本も打てません。

一方、パではダルビッシュが、脅威の4年連続の防御率1点台へ。
過去にやっているのが、金田、稲尾、と、こちらもまさに伝説。
まあ多分、投球回数はだいぶ違うのでしょうが、50年前は同じ野球でも違うスポーツだったので、こればかりは仕方有りません(笑)
そして、

ここ数日、立て続けに「え? まだシーズン負け越し決定していなかったの?」「あれ、まだBクラス確定してなかったの?」と、野球って何あるかわからないなぁというニュースを提供してくれていた横浜さんですが、いよいよ、プロ野球史上初の3年連続90敗」に向けて、カウントダウン。