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とうとう4巻目

ゲーム『マリーのアトリエ』『エリーのアトリエ』をベースに、『エリー』のエンド後にザールブルグに帰ってきたマリーとエリーが二人で工房を開いてという設定で、そこにシリーズキャラが絡んで『リリー』ネタもちょっとありつつ、オリジナルキャラも含めてかなり好き勝手にやっていたとおぼしい良作コミカライズの、後日談シリーズ。
後日談、とはいっても、もともと本編が、順調に連載していたのに雑誌そのもの(『ファミ通ブロス』)がぽしゃって、とりあえず一番大きなエピソードだけ畳んで格好をつけた、という作品なので、凄く普通に地続きなのですが。
前シリーズそのものが、主筋のエピソードが二つぐらいありつつも、それに脇のエピソードが幾つか絡んで、基本的には日常ベース、という、なかなか面白い構成をしていた事もあり、この後日談シリーズというか何というかは、更に好き勝手。基本的にストーリー無いのですが、延々と日常ベースで話がのんびり進みつつもじわじわと人間関係とかが動いていって……という、なんかもう完全に、趣味+ライフワークでやっているものがたまたまコミックス化されている、という感じ。
越智さんのマンガはテンポが好みと合うので読むと面白いのですが、一読者としては、只でさえいつ出るかわからないコミックスが、作者の中でとてもエターナルな世界になっているのは、少し困る(笑)
かといって、なんか大きなエピソードがあってどうこう、という話でもないし、イベント起こして畳んでほしいとも思わないので、無い物ねだりではあるのですが(^^;
まあ、じわじわかつ順調に進んで、5巻も出るといいなー。作者のキリーさん愛が迸る前シリーズですが、オリキャラの黒騎士なども、いい味出していて面白い。基本、越智善彦のマンガは好き。