◆タイキさん
>同時に「戦いという運命によって無残に引き裂かれる男女の愛」というシェイクスピア作品から連なる悲劇の恋愛の
>普遍的テーマを象徴する台詞でもありますよね。ここがあるからこそこんな陳腐な話でも安っぽくならないのかなと。
最後に、古典の要素を取り込んでくる、というのはちょっと力技なのですけど、面白い手法ですね。
>結局誰の思いも叶えてないし心は交わらないままですものね。
竜とグレイばかりでなく、リエも空振り気味で、でも愛ってそういう面がある、というのが何とも、今作、貫ききった所ですね(^^;
>42話のすれ違いというテーマと併せて実に今作の特徴がよく出てます。
42話と49話は密接に繋がっていますが、こう見ると、42話は予行演習という側面もあったのかもしれないですね。さすがにマリアは、G2と違って独りで死にはしませんでしたが。