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『鳥人戦隊ジェットマン』感想38

◆第50話「それぞれの死闘」◆ (監督:雨宮慶太 脚本:井上敏樹
リエを永遠に失った悲劇から数日……異常にはしゃぐ竜。
「良かった……竜すっかり立ち直ったみたいね。リエさんを失った悲しみから」
「そう思うか?」
「え?」
「……気に入らねぇな、どうも」
香達は竜が傷を乗り越えたと思って喜ぶが、凱だけがそんな竜の姿に違和感を覚えていた……。
深夜、1人ジェットストライカーに手を加えながら、変身ブレスの中のリエの写真を目にして、涙をこぼし、頭をかきむしって慟哭する竜。
その頃、すっかり寂しくなったバイラム本拠地でこっそり玉座に座っていたラディゲも、白い百合の花を手に、前回マリアに刺された時の事を回想していた。
筋金入りの病気です。
スカイキャンプでは、アコちゃんが特製コーヒーを振る舞ってブレイクタイム。
「凱は自分で取ってね」
「ああ」
「一杯千円」
「あん?」
という、アコと凱のやり取りに、同席している香も微笑んでおり、この2人の恋愛は終わったけれど、人間として関係が悪いわけではない(そういう点では、凱がとても成長している)というのは、殺伐とした最終章において、少々ホッとする所。
だが、雷太が竜の置き手紙を発見した事で、スカイキャンプに激震が走る。
……丸文字だな、竜。


長官、みんな、俺はリエの仇を取りに行きます。
これは、個人的な行動です。
俺は今、地球の為、平和の為に、戦う事ができません。
明らかに、俺は戦士として失格です。
従って、今日限りで、鳥人戦隊を脱退します。
すまない、長官、みんな。
「く! あの野郎ぉぉぉぉぉ!!」
凱を先頭に4人は竜を追って外へ飛び出していき、凱の投げ捨てた手紙を手にする長官。
(焦っちゃ駄目、竜……! 個人的な感情に流されては、バイラムには勝てない)
手紙を折りたたむのではなく、ぐしゃっと握り潰す辺り、割とマジ怒りです。
長官はホント、狂気の向こう側で完成されているので、とことんブレない(笑)
「感じる……レッドホークの波動を。決着の時だ、レッドホーク!」
竜の闘気に応えてラディゲは立ち上がり、一方、竜を探して走る4人の前にはグレイが現れる。
なおこの時、ジープが吹き飛ばした段ボールが荷台に立つアコちゃんに直撃(ギリギリでかわしているかも)しているのが、何度見ても気になります(^^;
「グレイ!」
足を組み、葉巻をくゆらせて待ち構えていたグレイの前で、車を降りる4人。だが凱が、仲間達を押しとどめる。
「――行け!」
「「「え?!」」」
「ここは俺に任せろ! 今の竜には助けが必要だ! 行け!」
「でも凱!」
「馬鹿野郎! 俺を信じろ!」
「……わかった! 行こう!」
この終盤の凱は、名台詞連発。しかも、取り立てて特徴的なわけでもない言い回しが、積み重ねられてきた凱の描写と変化により名台詞になっている、というのが素晴らしい。
グレイは3人のジープを見逃し、対峙する2人。

「いよいよサシで勝負だな、グレイ。しかしよ、不思議なもんだ。何故だかわからねえが、おまえとは戦いたくねぇ」
「言うな。ブラックコンドル。いや、結城凱。私は戦士。戦う事が定めなのだ」

ジェットマンの1人ではなく、戦士として男として、凱個人を認めるグレイ。ここで戦隊のコードネームと本名の関係が、敵と味方の境界を超える機能を果たす、というのは戦隊シリーズそのものの本歌取りとして、秀逸。
そして竜の前にはラディゲが現れ、始まる二つの決闘。
「もはや言葉は要るまい。レッドホーク……!」
「リエの仇。おまえだけは、おまえだけは許さぁん!」
グレイと凱の戦いはとりあえず殴り合う所から始まるのが熱く、ラディゲとレッドホークは互いの剣を撃ち合わせる。激しい攻撃の応酬、互角の切り合いの中、レッドは一瞬の交錯の内にラディゲに背後から組み付くと、ジェットストライカーを召喚。竜が深夜に行っていた作業……それは、ファイヤーバズーカをオートで発射可能にするという改造であった!
と、ここでこういう形で合体武器を拾ってくれたのは嬉しい。
本心を押し隠す孤独な竜の姿が伏線として機能し、対ラディゲの切り札としても必殺武器が納得できる役割を持ち、戦隊の団結の象徴の一つでもある合体武器を竜が1人で用いるようにしてしまう、という劇中での意味合いも重く、お見事。
「俺と一緒に地獄に墜ちろ、ラディゲ!」
リエを失い、これまで掲げていた「地球を守る為に戦う正義の戦士」という建前をかなぐり捨て、狂戦士であり純粋な復讐者と化した竜は、もはや死をも厭わずラディゲと諸共に打ち果てようとするが、ラディゲは口から怪光線でファイヤーバズーカの砲撃を上回ると、ジェットストライカーを破壊。反撃を受けたレッドは変身が解け、逆に追い詰められてしまう。
「今の俺の力は、以前の比ではない! フッ、最後だな」
だがその時、銃撃がラディゲの足を止め、香、雷太、アコが竜を助けに駆けつける。
「「「「竜ー!」」」
思えばバードニックウェーブの事故の為に、竜の狂気に引きずり込まれて絶望的な闘争に駆り出されていた被害者とも言える3人が、ここで竜を助けにやってくるというのは、確かに竜の得ていた絆を示すものであり、ベタだけど熱い。
「来るなぁ! これは俺の戦いだ! リエの仇は、俺の力で取る!!」
しかし、自らその絆を自ら振り捨てようとする竜。
「ふん、健気な。今すぐ、愛しい愛しいリエの元に送ってやる!」
ラディゲの放った波動が竜に迫るが、咄嗟に飛び込んだ香が竜の代わりにそれを受けて負傷し、香を連れた竜は一時退却。一方、ブラックコンドルとグレイの死闘も続き、ブラックは二丁拳銃でグレイの左腕とショルダーキャノンを吹っ飛ばすが、反撃を受けてメット割れ。治療を受ける香は、座り込む竜を立ち直らせようと言葉をかける。
「今の竜を見たら……きっとリエさん、悲しむわ」
「なに?」
「今の竜は、戦士じゃない。ただ闇雲に突っ走ってるだけ。リエさんは、戦士としての竜を、愛した筈よ」
「…………」
「私達はジェットマンなのよ! 地球の為、平和の為に、5人の力を合わせなければ、バイラムには勝てない!」
「!!」
今まで自身が掲げてきたお題目を、そう思いこむ事で正気を保ってきた目的意識を、巡り巡って香から突き付けられて動揺する竜。
「どこに行くの、竜!?」
「……リエの仇を……リエの仇を、この手で……」
これまで、正気と狂気の境目をやや踏み越えつつも、どんな相手にも真っ正面から向かってきた竜が、香と目を合わせる事ができないというのが、竜の状態を表していて、非常に象徴的。
そう、ここで、1話前半以来――ほぼ劇中で初めて――、誰かの前で、天堂竜がその地金をさらけ出す。剥き出しの狂気の赴くがままに復讐に逸る生身の天堂竜が姿を見せる。
「駄目! 思い出すのよ竜! リエさんの、最後の言葉を! 思い出して、竜……リエさんが、あなたに言った、最後の言葉を……」
何とか竜を踏みとどまらせようと、言葉を重ねる香。
ここでカメラが竜の後ろ側に回り込み、竜から見て左側に居た香がカメラの移動で竜の影に隠れ、右側から出てくる所で、白いワンピース姿のリエの姿と声に。
「竜、忘れて、私の事を。あなたの胸から、私の記憶をぬぐい去って」
「……!」
リエの言葉と声に顔を上げた竜は、そこに、リエの姿を見る。
「あなたに、憎しみの為に戦ってほしくない。平和の為に、正義の戦士として生きて欲しい」
「リエ!」
リエに見える香を、思わず抱きしめる竜。
実際に前回のリエが口にしたのは、
「あなたの胸から、私の記憶を、ぬぐい去って……」
までなので、その後の台詞は、香がリエの言いそうな事を代弁したとも、竜がリエの言葉の続きを感じ取ったとも取れるのですが、ここでこれは、リエにとっては、(1話で宇宙空間に吸い出された時に)“伝えられなかった遺言”であったという事が見えてくる。
もともとリエの
「竜、忘れて、私の事を。あなたの胸から、私の記憶をぬぐい去って」
というのは、言われる方からすれば、そんな事無理、という内容でありまして、竜への愛ゆえに竜を慮った言葉でありながら、竜の気持ちとは大きくズレている、というものでした。リエの最後の言葉はリエの想いとは裏腹に、竜を救う事なくむしろ取り残してしまうという、愛でありながら――いやむしろ愛ゆえに、エゴである、という残酷さが貫かれています。
ところがそこに、一度は竜に愛を向けながら、その想いを断ち切った香が媒介として入ってくる事で、リエの言葉が再び竜に届く。
ここで本編では、凱とグレイの戦いが合間に入るのですが(この二つが同時進行なのは、時系列の調整以上に、大きな意味を持っているのですが後述)、先に竜と香のやり取りを最後まで進めてしまおうと思います。
「竜……目を醒まして。戦士としての、あなたに戻って」
ここで非常に複雑なのは、香が思い描く「戦士」というのはバイラム侵略以後の竜が掲げていた戦士像であり、リエが口にする「戦士」とはバイラム侵略以前のスカイフォースとして働いていた竜、である事。
香が口にしているのは前者ながら、それがリエの言葉になる事で後者になり、リエの遺言の代弁者になる事で、香はそれと全く知らず、竜を1話以前にリセットする役目を果たす。
そしてこれにより、竜の中で「戦士」という在り方の意味が、一つに繋がる。
戦士とは何か?
戦士とは、人を愛せない存在なのか?
否。
人を愛するからこそ、地球を愛せるのではないか?
個人の感情だけではなく、しかし私を捨てた大義の為だけでもなく――その二つを共に抱え守れる強さこそが、真の戦士ではないか。
……今作において「戦士」という言葉は長らく、「竜の狂気のシンボル」という意味合いが強く、あまり良い意味で用いられてはいなかったのですが、ここで、なんと、苦節50話、竜の呪いであった筈の「戦士」が、竜の呪縛を解く鍵となる!
細かく覚えていなかったのと、先日、大介さん(仮)が嫌な感じに使っていたので、てっきり今作は「戦士」から脱皮をする所に着地するのだと思っていたのですが、甘かった。
ここで「戦士」という言葉を肯定した上で、『ジェットマン』における、「ヒーローとは何か?」が示される。
それは、個でも全でもなく、その二つのバランスを取った上で、個も全も守る為に戦えるもの。
思えば今作は、そのどちらかに偏った歪みを延々と描いてきたのでありました。
そしてこの場面においてその二つ(個と全)は、リエが竜に向けた愛情がエロス(男女の個人的な愛情)であり、香が竜を踏みとどまらせようとする言葉がアガペー(無償の愛)として、なぞらえられている。
故に、そのどちらかが竜を救うのではなく、香とリエの2人の女が、融合する事でようやく竜は救われる。
前回ラストのリエの選択により、非常に構造が複雑になってどうしてここまで、と思ったのですが、最終的に、リエと香が作品の両輪になる、というのは納得です。どちらかが竜を救うのではなく、2人は重なり合って竜を救わなければならない。
「リエ……」
寄り添うリエをおずおずとかき抱きながら、竜はこぼれそうになる涙を必死にこらえて飲み込み、飲み尽くし、そこで抱きしめていたのがリエではなく、香である事に気付く。
「お願い竜……リエさんの気持ちを、無駄にしないで」
「香……」
そして遂に、竜は自ら歪めてしまった「戦士」から解き放たれ、弱さを認め、脆さを乗り越えた先にある真の戦士となる。
なお、わかりやすく、リエをエロス、香をアガペーと置きましたが、これに、仲間達のフィリア(友愛)も加わっており、第1話でばっちり狂わせてしまった竜に対して、非常に真摯に責任を取って救済を描こうとしたというのが、この3段構えに窺えます。
逆に言えば、そこまでしてやっと、「愛による狂気」から「愛による救済」に至る物語に、説得力を持たせられると考えたのだろうと思えます。
正直さすがにちょっとやりすぎたのではなかろうか、とも思うのですが、「愛と戦士」というテーマに真っ正面から決着をつけたのは、作品として筋を通しきった所。
竜が長い暗闇から抜け出そうとしていた頃、ブラックコンドルはグレイに追い詰められていた。
「これまでだ結城凱……」
ブラックが取り落としたブリンガーソードを手に、迫るグレイ。その斬撃をすんでの所でかわしたブラックは、地面に落ちていたグレイのショルダーキャノンを手にして反撃に転じる。
「勝負は終わってねえぞ、グレイ!」
連続の射撃にグレイは爆炎に包まれ、その手を離れたソードを空中でキャッチしたブラックは、渾身の力を込めてそれをグレイの腹部に突き刺す! その一撃が致命傷となり、ギリギリの死闘の末、遂に倒れるグレイ。
「見事だ、結城凱。……ゆけ」
「グレイ」
「私は戦士。最後の姿を見られたくない」
グレイは震える手で葉巻を取り出し、凱はグレイの肩を抱き起こすと、ライターの火を貸す。
アダルトな小道具を活かして、2人の男が一瞬だけ通じる、渋いシーン。
ライターを握りしめながら、何とも言えない苦い表情で凱は背を向け、グレイの心には、マリアの記憶が浮かび上がる。
「マリア……」
その奏でる熱情のメロディが響き渡る中、グレイ、眠る――。
先に、凱とグレイの戦いと、竜と香の会話が同時進行なのは大きな意味を持っていると書きましたが、それはこの50話において、グレイが竜の鏡面になっているという点にあります。
これまで、バイラムとジェットマンの基本的な因縁関係は、竜とマリア、竜とラディゲ、凱とグレイ、の間で構築されていたのですが、今回のエピソードでは、マリア/リエに取り残された男として、グレイと竜が対比されている(この伏線が第42話であり、それを踏まえての第49話)。
実は前回、「マリアが魔獣になるぐらいなら人間に戻った方がいい」と言った時点でグレイは実質的にバイラムを脱けており(マリアが人間に戻った表次元に対して侵略活動を続けるとは思えない)、もはやバイラムの一員として戦う意味を失っているのですが、そんなグレイはマリアに取り残されてしまったが故に、己の本分を戦士と置き、その名の下に戦うしかない。
「何故だかわからねえが、おまえとは戦いたくねぇ」
「言うな。ブラックコンドル。いや、結城凱。私は戦士。戦う事が定めなのだ」
ここでグレイが口にする「戦士」はもはや空虚なものであると共に、それは有り得たかもしれない竜の姿に重ねられている。
凱にとってグレイは、わかり合えたかもしれない男であると同時に親友の影であり、それを本能のどこかで捉えてしまったが故に、凱はグレイの戦いを受けて立って止めなければならないし、勝利の後に残るのは喜びよりも苦みとなる。
自らの死もいとわず復讐に猛った竜には駆けつけてくれる仲間が居てその絆によって救われるが、グレイは孤独な戦士として死んでいく。凱とグレイの戦いと、竜と香の会話が同時進行なのは、クライマックスにおける幹部の退場劇に、竜とグレイ、2人の男の分岐点としての意味を重ねている(それは竜が転がり落ちていたかもしれない場所である)、というのが非常に凝った所。
例えばリエが、グレイの腕の中でマリアとして死ねば、グレイがラディゲに単独でカチコミをかけて満足して散る、という可能性もあったかとは思うのですが、グレイにそれが許されなかったというのは、全編通して贔屓されてはいるものの、あくまでグレイは「悪」である、というのが貫かれた所でもあります(そういう点では今作は、正義と悪を相対化しようとはしていない)。
二つの戦いに決着がついた頃、居残った雷太とアコは、ラディゲに追い詰められていた。……ちょっぴり可哀想な扱いです。
「地獄へ行け、ブルースワロー、イエローオウル」
「そこまでだラディゲ!」
だがその時、ヒーロー音楽で、香をお姫様抱っこして、天堂竜が帰還する!
ここの竜の表情が、まさに、ヒーロー登場、という顔で素晴らしい。
「大丈夫か、香」
「足が折れたって、戦うわ!」
ここで香にとっての戦士の原点といえる、第5話を拾うのも細かい。
「4人揃った所で、何も変わらんぞジェットマン
「4人じゃねぇ、5人だ!」
グレイとの決着をつけ、決戦の場に辿り着く凱。
「本当の戦いはこれからだラディゲ! 俺達5人、ジェットマンの全ての力を見せてやる! みんな、行くぞ!!」

「「「「「おう! クロス・チェンジャー!!」」」」
「レッドホーク!」
ブラックコンドル!」
「イエローオウル!」
「ホワイトスワン!」
「ブルースワロー!」
鳥人戦隊」
「「「「「ジェットマン!!」」」」」

戦士として成長した仲間達、そして、個人の復讐を超えて、真の戦士となった竜――今、本当のジェットマンが揃い立つ!
主題歌2番の歌詞で、ジェットマンは5人合体バードニック忍法・火の鳥を発動し、ラディゲを撃破。
「見たか! ジェットマンの真の力を!」
「くっ……ジェットマンの真の力、確かに見たっ。次は、俺の真の力を見せてやる!」
こういう所で付き合いがいいのが、ラディゲの素敵な所です(笑)
そしてラディゲは巨大怪獣ラゲムに変貌し……次回、完結。
テクニカルを通り越してもはや混線すれすれ、『ジェットマン』1年間の集大成として「竜の救済」を描く為に非常に複雑かつ面倒くさい構造を押し通しているのですが、そんな中で、軸となっている竜と香とリエの話だけではなく、凱とグレイはただ格好いいから一騎打ちをするわけではないし、雷太とアコの存在にもしっかりと意味があるし、と「戦隊」としてしっかりまとまっているのは物凄い。
キャラクターと物語に責任を取る、という意味において、スタッフ渾身の1本であり、同時に“真のジェットマン”が卑劣な邪悪を打ち破るという着地に綺麗に繋がっているのも、お見事。