◆wander_sheepさん
＞「正義のシンボル」の存在ももっと活き、キングモンスターの一時撤退にしてももう少しカタルシスが生まれたのでは、などと思いました。
ああ今、スッキリしなかった部分の芯がわかりましたが、最終回、キングモンスターがコンドールマン“とだけ”戦ってしまっているのですね。勿論テーマとしては人々に広がる正義も抑えてはいますが、もっと明確に、キングが人間の善の心に怯える、みたいなシーンがあれば、少しずつ勝利に近づく世界というのがもう少し印象強くなったかもですね。
＞別れの場面であれだけヒロインらしかったまことなのに、
＞最終的には「コンドールJr.のリーダー」くらいの位置づけに落ち着いてしまったような。
まことちゃん、ヒロインレース完勝だと思ったのに、まさか老師に蹴落とされるとは……。
＞接するときの態度こそ優しくなりましたが、それは「知り合いになったから」という域をそれほど出てはいないような。
最終回、源太郎に向けて「オヤジさん」と呼びかけるのは距離感に変化が出ていて良かったのですが、時間の問題もあり、突き詰められませんでしたねー。
＞いろいろ広げられそうな設定だっただけにもったいなく思えました。
Ｃ一心に対する人々の感情と、コンドールマンから人々へのリアクションの微妙なすれ違いは、もう少し掘り下げる展開が見たかったです。
＞最後にコンドールマンは飛び去り、それは人々とＣ一心とのお別れでもあることを考えると
＞結構切ないラストのはずなのに、そのあたりは完全にスルーされていたのが象徴的です。
『ウルトラセブン』の二番煎じめいてしまうのを避けたかったというのもありそうですが、作風を考えると、最後あまりにもざっくばらんだったのはどうにも残念でしたね。
◆つがなさん
＞だからこそ喫茶店でのシーンはあれー？って感じなんですが。多分「宇宙人がカレー食べてる」って絵面が撮りたかったんでしょうけど。
１−３話で足りなかった細かい描写が結構入って良かっただけに、カレーはネタ優先で残念でしたね。杉原監督のその辺りのバランス感覚はやはりちょっと不安です（＾＾；
＞現に夢を奪われた子供は、命まで取られはしなかったとはいえ殆ど活ける屍みたいになってたから。
せっかく代官生き残ったので、次回、親と子と夢の話をもう少しやって、キュウレンジャーが地球人類に少しずつ希望を与えていくみたいな展開も欲しいですね。
＞ただこれじゃスパーダの立場が無い。スパーダはスパーダなりに本心からラプターを心配して止めてたわけですから。
現実的には妥当な心配をしていただけに、そこの部分がフォローされないまま、変身できたので万事ＯＫ、になってしまったのは残念でしたね。そこが挽回されるほど、クライマックスでいいシーン貰ったわけでもないですし（＾＾；
＞ジャークマターのガチっぷりを考えれば、キュウレンジャーへの報復や見せしめとばかりに市民への無差別攻撃に走りかねない。
その辺り次回拾ってくれるといいですねー。幕府の悪辣さも見せてほしい所です。
＞やっぱり舞台を地球に固定するのかなあ。色々スケールのでかい設定あるのになあ。
あまり素直に落ち着いてしまうと、大騒ぎした割に……となってしまうので、工夫を期待したいですよね。
◆さやまきさん
＞他のメンバーも話の流れを予想して司令が決めたくさいんだけど責任を負うのをイヤがってクジというフェイクの形を取ったとしか思えません
ナーガがラプターについて指摘していましたが、居残りコンビがブラスター改良要員というのは出来すぎでしたよね……（笑） そしてそう考えると、ラッキーは「俺はラッキーなのでいつも選ばれる」と疑問に感じなさそうで、良く出来た設定なのかも（笑）
＞最初から全部司令の掌の上なのかと(ラプターに必要とはとても思えない桃を買いに行かせるのも含め)
……あー、今思いついたのですが、もしかしたらスパーダ、最初から全て司令と繋がっていた可能性ありますね（＾＾； わざとラプターに厳しく当たり、現場で覚醒を煽る道化役だったと思うと、年長者としての役割も、変身した途端に手の平返すのも凄く納得。
＞仲間を思う気持ちは最初から首尾一貫してる(2話とかちょっと怪しかったですけど)ので
ラッキーが「仲間」をどう考えているのかが、しっかりと見えてきたのは良かったですね。危うい要素は色々抱えていますが、今の路線を脱線せずに進んでくれれば、楽しめる主人公になってくれそうかなぁと。
＞ラプター視点でも良かったです
今回、キャラのギャップの出し方が上手かったですよねー。スパーダもそういう奥行きが出ると良いのですが……。
＞そのぶん最初から出てるのにカジキの株が下がる一方な感じになってるのが困りものですね〜
キャラローテ考えると、当分放置されかねないですよね……（＾＾； ハミィ回辺りでまた絡んでくれると良いのですが。
