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王のベルト

◆つるさん
 >田口監督多いなあ…と思っていたら2/3以上担当してたんですね^^;
70年代にしても、平気で一ヶ月以上連続で担当していたり、いったいどういう状況だったのでしょうね……(^^;
 >賽銭泥棒回以降、妙に王道を外したがるというか、着地地点が消滅しがちな気がするのですが、なんなんでしょうねこれ…?
あー確かに、そういう傾向ありますね(笑) 基本はド直球で子供向けの王道狙いの筈なのに、急にふわっとしてドタバタのまま終わってしまうという。
 >人型を離れたことで異形感が増していく一方、デザインモチーフは直球なことが多く、
 >ユーモラスさと不気味さの両方がインフレして行くのはとても冴えたアイディアだったと思います
ドルゲ魔人は初期は良くも悪くもグロテスクなだけでしたが、人体魔人を経て、面白く転がりましたよねー。
◆gariさん
 >555完走、お疲れ様でした。リアルタイムで見た作品ですが当時は楽しんだなりに理解できない所も多く、
 >感想と言うか分析はいろいろと興味深かったです。
ありがとうございます。とにかく情報量多いし、巧はともかく、勇治はかなりややこしく屈折しているしで、突っ走った作品ですよね……。これだけ書いていても時々、キャラの意識の流れを読み返さないと忘れたりしますし(^^;
 >ところでカオスな事で有名な、子供雑誌「てれびくん」全サのハイパーバトルビデオ、555ではミュージカルなのですが、
 >その中に「真理はマリアなのか?」と言う歌詞がまんま有ったりします。
おお、そんな所で直接的な(笑) 草加の「母になってくれる」宣言もありましたし、非公式なら非公式で、やはり気になった方が居たのですかね。
◆さやまきさん
 >オートバジンは健気で良かったですね
ここしばらく出番が無かっただけに、最後に嬉しい見せ場でした。
 >例えばエンディングのカットの直後に真理と啓太郎が振り向いたら巧が居た所に灰だけ残されてた
 >みたいな事が普通にあり得るんだよな…と思ってなんだかイヤ〜な気分になりましたσ(^_^;)
思えば結花も草加も灰となって散った現場は親しい人達には目撃されていなく、死んだ方も遺された方も最後の言葉を聞けない事がある、という唐突な死の残酷さ、というのが描かれているのがまた、シビアですよね……。
 >ファイズの場合はライダー自体が王の護衛の為というのが王の力の一端=ライダーの意匠と繋がるという理由付けされてますが
ああ成る程、そこあまり深く考えてなかったのですが、王の力の研究の中でベルトが作られており、オルフェノク+ベルト=強化されたライダーとなるのは、オルフェノクが王の力(の一部)でブーストされているから、というわけですね。
 >はたまた同時代的現象(平成VSゴジラも蛾を除き全てゴジラ自身が相手怪獣となんらかの関わりがある=ゴジラの敵はゴジラという)だったのか
《vsゴジラ》に続いて、90年代に「ガンダムの敵はガンダム」になっているので、90年代の潮流が00年代に定着したって感じなんですかねぇ……。ガンダムに比べるとライダーは、商業的事情は薄そうですけど。