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『激走戦隊カーレンジャー』感想8

◆第13話「出動!!自慢の緊急車両」◆ (監督:渡辺勝也 脚本:浦沢義雄
衝撃の事実。
「確かに先週はRVロボにやられたんだけど、ボーゾックの為にもうひとがんばりしたいって気持ちが強かったみたいで、根性で復活したの」
激走斬りは、根性で生き延びられる。
シグナルマン撲滅の策を思いついたゾンネットは、再生強化したUUウーリンを連れて地球へ。市太郎と出会って自転車の乗り方を講習していたシグナルマンに、艶っぽい和装の美女・ゾン子として接触すると、包帯ぐるぐる巻きの怪人をリヤカーに乗せて弟と紹介する。
「私の弟が、激走戦隊カーレンジャーに、襲われたのです」
(あのカーレンジャーが……駐車違反を注意されただけで、一般市民を襲うなんて、本官は信じられん)
ゾン子の美貌によろめきつつも、自制心を働かせ、カーレンジャーに対しても良識的な判断を見せるシグナルマン。いつの間にか市太郎に講習できるぐらい、地球上の乗り物の交通ルールも熟知しているし、凄いぞ僕らのシグナルマン!
「ゾン子は……嘘は申しません」
しかし宇宙交通界ナンバーワンの調略技術を誇るボーゾックの姫は、すかさすボディアタックから近距離熱視線のクリティカル攻撃を放ち、シグナルマンの胸の高鳴りはレッドゾーンだ!
「本官は……ゾン子さんを信じる!」
シグナルマン、抵抗判定、失敗。
「何が“戦う交通安全”だ……“正義の交通ルール”本官が撲滅してやる!」
残してきた家族の事も忘れてゾン子の言い分を信じ込んだシグナルマンは、市太郎に交番ベースを任せてカーレンジャーを探しに向かい、しばらく後にそこを通りすがる恭介と洋子。
「本官は、シグナルマンに頼まれて、留守番です」
順応性の激しく高い市太郎から話を聞いた恭介と洋子はボーゾックの陰謀に違いないと変身するが、出会ったシグナルマンと戦う羽目に。
「見損なったぞカーレンジャー。おまえたちを逮捕する」
問答無用で先制攻撃はしつつも、しっかりと足を狙って動きを止め、その場で処刑せずに逮捕しようとするシグナルマン、感心するほど立派な警官です(笑)
……階級が低いので抹殺権限が無いだけかもしれませんが。
ピンクレーサーが足を負傷して戦線離脱し、レッドレーサーとシグナルマンは、赤の反動三段蹴りを本官が鋼の肉体で跳ね返すなど、見応えのある格闘戦を展開。
「あのカーレンジャーのレッドレーサー…………いい男!」
そして思わぬ所で思わぬ人物のハートに火が点いていた(笑)
「おらピンクレーサーがいいなウーリン」
触発された怪人がピンクに抱きついた事で、正体判明。本官は騙された事に気付き、ゾンネットがカーレンジャー相手に初名乗り。ゼルモダが現れてワンパーが投入され、レッドレーサーは落ち込むシグナルマンを清々しく励ます。
「本官を許してくれるのか」
「ああ!」
「ありがとう!」
こういう所、レッドレーサーはひたすら気持ちの良いヒーロー路線です。……まあ、痛い思いしたのは実はピンクなわけですが(笑)
二人は協力してゼルモダを撃破し、確実に足を潰すシグナルマン、えぐい。
残り3人も合流してピンクの危機を救い、怒りのバンパーボウからフォーミュラノヴァが炸裂。巨大化した怪人に対してRVロボを呼び出そうとするカーレンジャーだったが、それを妨害されて圧死の危機に陥ってしまう。
「このままでは、やられる……!」
ウーリンの振るう巨大な剣に潰されそうになったその時――
カーレンジャー、待たせて悪かった!」
何故か小さいパトカーを引き連れながら、巨大なパトカーが現場に駆けつける。
「正義の交通ルールを守りましょう。シグナルマン、再登場!」
先週は巨大ウーリンに鷲掴みにされてRVロボに助けられた本官ですが、巨大メカ、持ってた。
「STAND UP! サイレンダー!」
巨大パトカーはトンネルを走り抜けながらトランスフォームして、人型のロボットに変形。最初はワッパガンで拘束したので人権への配慮を感じたのですが、次に取り出したのは「サイレンダガー!」だったので、いつも通りの宇宙警察でした。サイレンダーはウーリンの電撃をシールドで防いでフラッシュで反撃すると、トドメはサイレンバルカンで宇宙警察に逆らう愚かな犯罪者は蜂の巣だ!
宇宙警察 イズ ジャスティス!!
追加戦士としては微妙な雰囲気で登場したシグナルマンでしたが、さっそく巨大ロボを投入してきて、追加戦士らしさも披露。先週の今週という事は通常配備の武装と思われるので、基本的に巨大化したらデリート許可なのです。宇宙の風は悪党どもに冷たいのです。公務執行妨害は極刑だ!
サイレンダーはバイザーを上げると凄くファイヤー顔で、メタルヒーローにおける警察ヒーロー顔デザインの系譜を意図的に取り込んだ感じでしょうか。
次回――「歩道のあるところは、ちゃんと歩道を歩かな、あかんで」。