『刺青の男』が出てきました。
しかし、探していたブラッドベリの昔のもめ事の件に関しては言及されていず。うーん……という事は、『キリマンジャロ・マシーン』か『太陽の金の林檎』か?
色々ひっくり返したついでに、SFマガジンの創刊500号記念特大号パート1(実際は499号)を発掘。98年のオールタイム・ベスト発表の他、生唾ものの古今の名作が再録されたりしているという物なんですが、大事に読もうと思って残している内に、どれが読んで、どれが読んでないのか忘れてしまったという困った代物(^^; とりあえず折角なので、収録されている短編から『水晶球』(デイヴィッド・ブリン)を読みました。実はブリンは初体験だったのですが、この作品は完全に古典ノリ。古典好きなので、好きですが。オチのオチが、ちょっといまいちかなぁ。ネタの中核と、壮大な仕掛けの部分は好みでした。