はてなダイアリーのサービス終了にともなう、旧「ものかきの繰り言」の記事保管用ブログ。また、旧ダイアリー記事にアクセスされた場合、こちらにリダイレクトされています。旧ダイアリーからインポートしたそのままの状態の為、過去記事は読みやすいように徐々に手直し予定。
 現在活動中のブログはこちら→ 〔ものかきの繰り言2023〕
 特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)

傭兵の話から、幾つか、思い出した事

ブックマークでいただいたコメントで成る程と思ったのですが、後期の光栄三国志シリーズは、そういえば武将プレイが出来ましたね。プレイした事はないのですが、ヘッドハンティングもされますか。ヘッドハンティングされるのって、なんか楽しそう。あと、武将プレイは太閤立志伝も?
後、『FEの』FC及びDS版のシューター、て無理矢理なぞらえると、砲兵かなーとか、考えていたらふと、『ナポレオン戦記』(FC)というゲームを思い出しました。
ナポレオンになりかわり、色々な兵種で陣形を組んで、命令出しながらリアルタイムで戦う、というゲーム。……確か。
いや、思い出したついでに記憶を補完しようと思ったのですが、Wikipediaに2行しか説明が無かった!
当時けっこう頑張ったのですが、小学生には難しすぎて、3面ぐらいが限界で放り投げたような記憶が。
兵種が、それなりにあるのですが、「下士官」とか言われても、まずそこからハードル高いよ、という(笑)
たぶん、「下士官」という言葉を初めて知ったの、このゲームです(笑)
で、何が印象深いかというと、基本、みちみち叩き合うゲーム内において、砲兵だけが、大砲だけに、物凄い範囲に、どっかんどっかん攻撃できるのですよ。その代わり、砲兵やられると、あっという間に負けます。そして砲兵は動きが遅い。
全て朧ろな記憶なので、イメージが捏造されている可能性もありますが、そんなわけで、砲兵=『ナポレオン戦記』みたいな、変な脳の回路が結ばれていたり。
当時はあまりに敷居が高かったのですが、今やると、もう少し遊べたりするかなぁ。
ちなみに制作は、今をときめく?)、アイレムでした。
龍が如く』は、次の次ぐらいには、アイレムと手を組んで『龍が如く・絶体絶命』とか作ると良いと思うんです。
セガサターンの傑作ドラゴンフォースは、兵士の命がゴミのよう、なゲームなのですが、あれは今考えると、金でかき集めた新兵をどんどん戦場に送り込んでいるのか。だからぽこぽこ死ぬのか。武将が「リザレクション」使えると、わらわら復活したりするので、深く考えると怖い事になりますが。あとドラゴニア(竜人)とかゾンビとか、ちょっと特殊な兵士はどうやって集めているんだとか悩んでしまいますが、新鮮な死体は常に溢れているのでげふんごふん。
「兵士」という部分にどこまで比重を置くかというのは、シミュレーション(RPG)におけるリアリズムの切り口としてわかりやすい比較の1要素になりうるかなーと思うのですが、そういう意味でも、さくっとその概念を切り離す事で、「シミュレーションRPG」と「ヒロイックファンタジー」を成立させる先鞭をつけたファイアーエムブレムはよく出来ていました。
あと、リアリティとゲームバランス、という点では、信長の野望〜革新〜』における、コマンドによる募兵がかなり地味な代わりに、戦勝すると相手の負傷兵をごそっと奪える、というのは落としどころとしてはかなり巧く考えたと思います。