某日、人との待ち合わせまで時間があったので、大型量販店のDVD売場を冷やかして時間を潰しておりました。まあ世の中、色々な映画があるものですが、「ザ・○○」とかいうタイトルの映画は、なんとなく危険度高め。そもそも、日本に持ち込むに際して邦題が「ザ・○○」という辺りで、持ち込む側のやる気の無さを感じるわけですが、ヒット作が幾つかあったので、ご紹介。(※しかし、あらすじはややうろ覚えです。御了承下さい)
◆ザ・忍者
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2003/12/21
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (2件) を見る
……て、どこからどう読んでも70年代特撮の香りしかしないストーリーですが、れっきとしたアメリカの映画、のようです。もう、『ザ・忍者』って邦題が最低(笑) ちなみに『アメリカン忍者』のスタッフが送る、てあおりなんですが、そもそも『アメリカン忍者』とはいったいどんな映画なのか。
ある予言により、世界の滅亡を企む、悪の秘密組織。彼等は手始めに、水道水に毒物を混入して、大量殺人を計画していた。その事に気付いた科学者(主人公)は、伝説のアメリカン忍者の血を引く男「ジョー」に計画の阻止を依頼する。だが悪の組織も、ジョーと同じく、忍者の血を引く男達を雇っていたのだった……!!
こんな映画らしい↓
- 出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
- 発売日: 2004/08/02
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
- 出版社/メーカー: クリエイティブアクザ
- 発売日: 2001/02/25
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 6回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
殺人生物兵器=ピラニア
ある研究所で開発された、殺人生物兵器=ピラニア。奴等は、たった16秒で人間を骨だけにしてしまう、恐ろしい兵器だ。ある時、研究所のプールでカップルの白骨死体が発見される。調査の為に研究所へ潜入した主人公は、誤って、プールの中のピラニアを河へ放流してしまう。このままでは、下流にある村が危ない! 自分の失態に気付いた主人公は、慌てて下流へと向かうのだが――
ピラニアに関する間違った認識を植え付けようとする悪意さえ見え隠れするあおりが痛快。おまけに、イベントは主人公が自分で起こします。ここまで来ると、ちょっと見たい。ちなみにこれ、リメイクらしいんですが……(^^;
◆ザ・ヒル
- 出版社/メーカー: クリエイティブアクザ
- 発売日: 2003/08/22
- メディア: DVD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ヒルです。漢字で書くと、蛭。カタカナで書くと、ヒル。英語で書くと、leech。…………ザは?
主人公はハイスクールの水泳部に所属する学生。間近に迫った水泳大会の事で頭がいっぱい。そんな中、全身の血を抜かれた死体が、校内で発見される。それは、恐怖の寄生怪物による惨劇の、幕開けだった……
今回の目玉。
タイトル、凄すぎです。『ザ・リーチ(ズ)』じゃつまらないと思ったのかもしれませんが、それにしても、ヒル。もう、どうやって突っ込めばいいのか。そもそも、本当にヒルなのか。
ちなみに、パッケージ裏に作品内のカット写真が何枚かあるわけですが、ハイスクールの水泳部という設定にも関わらず、載っているカットの水着姿は、ビキニはビキニでも体格のいい男達。……え? こーいうのは普通、無駄に女の子がビキニで走り回ったりするんじゃないんですか?? それとも、そっち対応?(おぃ)
……にしても、普通に量販店で売っていたのですから当たり前といえば当たり前なのですが、amazonに全部あるんですね。しかも、画像付き。
こういう形で紹介しておいて何ですが、実物を手にとって見た方が絶対面白いので、お時間ある方は是非、お近くの大型量販店などで(笑)