FIFA会長まで、「シューマッハなら勝てる」とか、適当な煽りを入れていた皇帝復帰劇は、結局お流れ。マッサの代役はルカ・バドエルになりました。個人的には、まだフェラーリのテストドライバーやっていた事にビックリですが、グランプリでの実績が無いとはいえ、こういったドライバーにチャンスが来るのは良い事です。
その後、来季以降の復帰に向けた話とかもわざとらしく出ていますが、まあ95%は無い話を、話題作りの為に広げている感がして、F1周りはどうにも相変わらずそういう所が厭らしい。
ちなみに、F1というスポーツの1つの魅力は、「どんなにドライバーが優秀でもマシンが駄目なら勝てない」事だと思うのですが、多分これは他のスポーツの快感原則と真逆な気はします。しかしそれが特色であると思うので、偉い人が自ら、適当な事を言うのはどうかと思うわけです。……まあこの会長が、F1のマシン格差を減らす方向へ減らす方向へと動いている人ではあるのですが。