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特撮脳で見た『魔法少女まどか☆マギカ』1話

先週、特撮ノック10本セットで特撮脳になりすぎたので、気分を変えようと貯め込んでいた『魔法少女まどか☆マギカ』(そもそもTOKYOMXの再放送)の1話をようやく見ました。
とりあえずの感触としては……平成ライダーっぽい。
特撮から離れてないよ!
……えー、どういう事かというと、“ヒーローの立脚しうる新しいテーゼを作り直そう”というのが平成ライダー(少なくとも『クウガ』からの初期作)の根っこにある思想性なのですが、何かそれと、似た匂いを感じました。
まあ、とっかかりの部分の感触なので、今後どうなるかわかりませんが。
構成としては基本的な日常→非日常パターンで、家族の姿→友達の姿→そんな日常に現れる謎の転校生→謎の生き物との遭遇→忍び寄る非日常の危機→そして……というものなのですが、冒頭の夢(イメージ)シーンで黒い子をフィーチャーしておく事で、終盤に黄色と黒の対立構造を置きながら、それを単純な敵対関係と見せないパッケージの仕方は秀逸。