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本日の戦利品

gms2010-06-22

ロボット魂「クロスボーンガンダムX−3」と、リボルテックゲッターロボ號」。
当初はようやく出たX−3だけ買うつもりだったのですが、玩具的にX−3だけだと微妙に満足度が低そうだったので、ゲッターをつけてきました(笑) X−3は思い入れはあるけれど玩具的に微妙で、ゲッター號は思い入れは全くないけど玩具の満足度が高い、というこの難しさ。
要するに山口さんが好きなのでしょうが、毎度、ゲッター系は出来がいい。

保証としては弱すぎる

先週、巻いている感じで心配だと書いた『PSYREN』が、センターカラーで衝撃発表!とか表紙に書いてあるから色々と期待したのに、ジャンプノベル化、だけか………………がっくりだ。
カラーで女の子3人並べて描いてもいまいちときめけないのにもがっくりだ。
とりあえず来週からはアゲハとか眼鏡父とか全自動モテは置いておいて、飛竜くんとかシャオとか、報われない男達の活躍に期待したい。

さだまさし、需要と供給を語る

新潮社情報誌『波』連載「対談シリーズ・寿限無の言い分」(聞き手:吉川潮)より、立川談春と、さだまさしの会話。


さだ「おれのやりたい<さだまさし>を十割やったとするだろう。そしたら客は来なくなるんだよ」
談春「来なくなりますか」
さだ「来ないね」
談春「どうしてです?」
さだ「やっぱり、秋桜歌ってくれよ、無縁坂歌ってよ、という話になるんだよ。じゃあ客の求めている<さだまさし>だけでやったとする」
談春「はい」
さだ「三回で来なくなる」
談春「なんでですか」
さだ「飽きるんだな。だから、客が求めている<さだ>七割、おれがやりたい<さだ>三割。長年やってきた結果、バランス的にはそれがいいと思うな」

まあ、まさしはまさしで特殊な部分はあるかと思うのですが、話の根本自体は、色々なジャンルにも通用する事ではないかと思う。

俺達の槍

ここ2日ぐらい、見た試合の感想。日をまたぐ試合がメインだったので、いつ見たのかよくわからなくなってきた……(笑)
◆イタリア×ニュージーランド
基本、イタリア贔屓なのですが、ニュージーランドが予想外に面白いサッカー。
ショートパスで中盤を繋ぐサッカーよりも、どちらかというと、ロングボールを入れて走り込んで〜、みたいなサッカーが好きなのですが、くしくも両チームとも、似た方向性。ニュージーランドは、時々、切れ味鋭い上がりを見せるなど、見応え抜群でした。正直、もっとぐだぐだなチームだと思っていました、すみません。
試合の方は前半、カンナバーロのミスから先制したニュージーランドが、イタリアのコケ芸にPK献上はしたものの、後半はイタリアに圧倒されながらも凌ぎきり、同点引き分け。
いや面白かった。
同点の終盤、カメラがやたらに、目の死んでいるイタリアサポと、半裸ではしゃぎまくるニュージーランドサポを交互に映しているのも面白かった(笑)
オーストラリアに一足先にさよならされたニュージーランドも、オセアニア→アジア地域に移動を希望しているみたいですが、この大会を一押しに、OKされるというのもあるのかなー。お互いの為に、いい話ではないかと思う。
◆チリ×スイス
1戦目が非常に良かったチーム同士という事で楽しみだった試合ですが、こちらも面白かった。
この2チームはレベルが高い。
審判だけがレベルが低かった(^^;
前半に退場者を出したスイスですが、さくっと攻撃の核であるフレイを交代させると、後半には完全に落ち着いて、10人とは思えない守備とカウンター。最後はチリの猛攻の前に屈しましたが、両チーム共に持ち味を充分に見せた、良い試合でした。
出来ればこの2チームに上に行ってほしいなぁ(正直スペインにはあまり思い入れがない)。
ところで今回、数年前まで現役だった選手(或いは、まだ現役)がゲスト解説などで各局出ていますが、TV朝日でこの試合を担当した名波浩が、一人少なくなってからのスイスのカウンターを見て、
「俺達は槍持ってるんだ、という所を見せましたね」
と一言。
名波さん的に、「守っているだけではなくて、隙があれば攻撃するぜ」というのを表現したかったみたいなのですが、一瞬、あの松木安太郎が、「彼は何を言っているんだ!?」と動揺した気配が実況席から伝わりました! さすが、日本の誇るファンタジスタ名波。素晴らしい言葉のキラーパス
なお言い回しが気に入ったのか、試合後にも使っていました。
名波さんには次回も独創的なフレーズに期待したい。