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そんなわけで今更ですが諸々あってDSLite(色はグロスシルバー)を買いました。

だいぶ出回っているとは聞いていたけど、身近に現れると誘惑に抗いがたかった……!
最近出回っているものは、一部に不具合がある物がある(十字ボタンとか液晶とか)とかいう話も聞いていたのですが、とりあえず買ったやつは問題なさそうでした。よく考えると比較対照ないのですけど、ボタンも普通に動くから、きっと大丈夫。
なんかこれはあれだなぁ、未来おもちゃって感じだなぁ(笑)
まあそれこそ今更ですが(^^;
スーパーファミコンのコントローラーにおけるボタン増加と同じセンテンスにおいて、
“これで何が出来るかを考えられるツール”
として、非常に良く出来ているなぁ。
64のコントローラーにおけるトリガー式ボタンとかもそうですが、任天堂インターフェイスの可能性を探る行為に非常に熱心な所があって、DSは商法もはまりましたが、そこの所が非常に良くできている。
ま、今ではWiiが非常にわかりやすい形でやっているわけですが、過去には全てが先鋭的すぎて失敗したヴァーチャルボーイという例もありますし。そういう点では、Wiiはチャレンジという点においても実によくやったなぁと思うわけですが、東映特撮における“昔見ていた親世代を取り込もう10ヶ年計画”ではないですが、ファミコン誕生以来20年強の時を経て、業界そのもののパラダイムシフトをはかった任天堂という会社はやはり物凄い。
あと、DSって“ゲームをやる層を拡大させた”という点だけがよく取り沙汰されますが、これ、実は“ゲームを好きな人”、にとってもかなり蠱惑的。特に、“新しいゲーム(新作、という意味にあらず)が好きな人”とか、勿論シナリオとかも気にするしキャラ萌えとかもありだけど根っこの所で“ゲームそのもの、が好きな人”にとってはかなりクリティカルヒットなハードでないかと。
というのが、実機に触れての感想。
今後は、間口は間口で広げつつ、そういう奥行きをどこまで確保していけるかが問われてくる事もあるかと考えますが、いや、思った以上に深いなDS。