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2008年を振り返る:SF編

改めて、
アーサー・C・クラーク氏に、合掌。
野田昌宏氏に、合掌。
そういえば、野田コレクション(パルプSFなどの膨大な蒐集品)ってどうなったのかなぁ。昔の本には、カナダでジュディス・メリル(編集者・アンソロジスト)に会った際に「死んだら寄贈してくれ」と言われたとか、いよいよ死期が迫ったら伊藤典夫や南山宏の目の前で焼いてやる、とか書いてましたが(笑)
ちょっと調べてみたけど、わからず。
しかるべき形で保管されているといいなぁ……とは思うものの、本人も「内容的にはクズみたいなものも多い」と言っていたからなぁ。極端に、価値のある人にしか無いものだけに、どうなっているのやら。早川あたりで何とかしてくれているのかしら。
読書としては今年は、その野田氏の作品である『SF英雄群像』『スペースオペラの書き方』『スペースオペラの読み方』を梯子。まあこれは、SF者としては読むの遅すぎだろうという感もあるのですが、楽しく読めました。どれかに、「金持ちの従兄弟に車をもらった」と書いてあったのですが、あの人の事だよな(笑)
短編集『レモン月夜に宇宙船』も購入。是非とも、『あけましておめでとう計画』も再版してほしいなぁ。
「SFしといてよかった」よ、野田さん。