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『特捜エクシードラフト』感想14

今更ながら、主要ゲストの名前が表記されるように! 有り難い。
◆第27話「拳のラブストーリー」◆ (監督:簑輪雅夫 脚本:酒井直行)
出勤途中に、怪我した鳩を手当する女子高生・南條真弓と接近遭遇した拳。エクシードラフトの拳の大ファンだという彼女に舞い上がり、一緒に鳩を獣医のもとへ連れて行くと、キースと名付けた鳩が治った際には一緒に空へ飛ばそうと約束する。
浮かれまくる拳。
他人の恋バナに予想外にノリノリな隊長。
どうしてそんなに女子中学生ノリなのか、エクシードラフト。
約束の日、拳の作ったホットケーキが食べたいという真弓の為に、屋外に、椅子とテーブルとパラソルとホットケーキセットをしつらえる男、大熊拳。
だが、真弓は現れなかった。
首をひねりながら撤収した拳はその帰路で、道ばたにうち捨てられたキースの入った鳥籠と、真弓のものとおぼしき帽子を見つける……。
実は真弓は、サイボーグの権威であり、トライジャケットの開発メンバーの一人でもある南條博士の娘であった。戦争用サイボーグの製作をもくろむ組織のボス亜川は、その為にトライジャケットのデータを入手しようとし、南條博士を金で抱き込もうとするが失敗。娘の真弓を轢き殺す、という強硬手段に出る。
あくまで事故にあった真弓を助けたのだ、と主張しながら、亜川は死んだ真弓をサイボーグとして生き返らせる事が博士になら可能な筈……と持ちかける。恐らくその為の資金影響を盾に(言及はされない)、博士は亜川の組織に協力する事となってしまう……。
ゲストヒロインがさくっと殺される、というまさかの展開なのですが、それならもっと、演出で悲劇性を強調しても良かったと思います。あまり映像を刺激的にしすぎないようにという配慮もあったのでしょうが、演出があっさりめで、あれで死んだの? という感じになってしまったのは、物語のリズムの付け方としてはマイナス。
あと、“サイボーグ化した女性との悲恋”って、100%、先日やったような気がするのですががが。
数日後、サイボーグとして蘇った真弓は、南條博士から「トライジャケットの駆動系改良装置のデータを届けにきた」という名目で、エクシードラフト本部へ。データの受け渡し中に仕掛けておいた爆弾を爆発させ、メンバーが本部を出払った好きにトライジャケットのデータを奪って脱出。追跡したエクシードラフトは、組織の車と真弓を追いつめるが、亜川の命令を受けた真弓が、華麗な飛び蹴りをキースに炸裂させる!
「司令・エクシードラフトを倒せ」
鉄パイプとキックのアクロバット攻撃に、滅多打ちになる3人。
博士、娘を再生させるついでに、ついつい自分の技術を全力で振るってみた模様。
そこへ南條博士と愛が駆けつけ、亜川の持つコントローラの破壊を指示。しかしその前に、真弓の猛攻がキースを襲う。キースの首をしめる真弓だったが、ヘルメットが脱げた拳の瞳を見て、かすかに残った記憶がその手を止める。真弓を諦めた亜川が後ろからバズーカを放つと、拳を守って吹き飛ぶ真弓。父である博士と、拳に看取られ、真弓は機能を停止する。
そして逮捕された亜川へ向けて、拳は銃を向ける!
「俺はエクシードラフトの大熊拳じゃない! 一人の人間としてこいつを! 許す事ができないんだ! どいてください!」
隊長に止められると手帳を投げ捨て、ここまで言わせたのは良かったところ。
一方で返す隊長が、
「拳、そんなことをして真弓ちゃんが喜ぶと思っているのか!」
と凄く月並みな台詞になってしまったのは残念。まあここで、これ以外の台詞を生むのは難しいですが。難しいからこそ、出来ればそこまでやってほしかった所。
博士の無言の制止もあり銃を下ろした拳は、後日、真弓の為にホットケーキを作り、幻の彼女とキースを空へと羽ばたかせるのであった……。
うーん、時間の都合でどうしても力業になりがちなのですが、一目惚れ(に近い)ネタは説得力を持ち込むのが難しいよなぁ、と。そしてそこで説得力を持たせられないと、どうしても全体的に厳しい。
強烈なアクションを披露する南條真弓役は、早瀬恵子(現:成嶋涼)。『地球戦隊ファイブマン』のファイブイエロー/星川レミ役。もともとアクション女優志向だったそうで、素晴らしいアクションでした。
次回、
「そう、あの光の戦士が帰ってきた!」
……って、脚元を映した映像で、一瞬凄くナチュラルに、竜馬さんだと思ってしまいました(笑)
何でもありだし、あの人。
にしても、前回別に「光」「光の戦士」をアピールしていた記憶はないのですが、もう完全にウルトラマンなのですね(^^; まあ直近で「光の戦士」というと、むしろRXだったりはしますが。


◆第28話「光の戦士、再び!」◆ (監督:小西通雄 脚本:宮下隼一)
世界的なレスキューポリス展開の見本とするべく、パリのインターポール本部から、エクシードラフトに視察団が訪れる事になる。スタートから7ヶ月、よくここまで……という本部長の台詞から回想始まる? と思ったら、バリアス7の走行シーンに切り替わったので大丈夫か、と思ったら、結局隊長が回想スタート(笑)
隊長→耕作→拳→愛、とそれぞれの見せ場シーンを回想。
総集編の音楽指定まで監督がやるのかわかりませんが、音楽の使い方の微妙さでは定評のある小西監督、やはりどうも、変(^^;
というか本当にてきとーに挿入歌載せただけというか。音楽と場面を合わす気ゼロ。愛の回想ラストの「それは愛ー」だけ合いましたが。もう少し回想のチョイスも凝ってほしかったというか、つい前回のvs真弓を使うのはさすがにどうか。
ラストに隊長が秋葉との出会いを回想して、Aパート終了。
Bパートから通常モード。
フランス出発前に、瓜二つのメンバーにすり替わられてしまうインターポール視察団。日本入りした彼等はエクシードラフト本部に向かおうとするが、その道中で突然の襲撃を受ける。応援要請を受けた隼人達が出動すると、襲撃者の正体はなんとデビット・秋葉だった!
すり替わった視察団の正体は、エクシードラフト殲滅作戦の為に雇われた暗殺チーム。その雇い主は、カルロス・東郷!
「この星を支配するためは、この星の最強のポリスをまず倒しておく必要がある」
宿敵の行動に理屈をつける秋葉ですが、ただの、私怨な気がします。
暗殺チームを確保し東郷の居場所を掴もうとする秋葉だったが、逃走した4人はカルロスの渡していた爆弾により、遠隔操作で強制自爆。
東郷の目論むエクシードラフト殲滅計画、そして謎の最終作戦を阻止するべく、秋葉はエクシードラフトとの共闘を、改めて誓うのであった。
そして、
「もはや誰だろうと、俺の最終作戦は止められない」
東郷はその手始めに勝を誘拐。今、恐るべき戦いが始まろうとしていた……!