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ザ・マーチ・オブ・ザ・ブラッククイーン

ふと、伝説のオウガバトル(クエスト)のデータが残っているのか気になって動かしてみたら、残ってました。そのまま思わず、最終話をプレイ。カオスフレーム100で十二使徒のアイテム全て回収済みのトゥルーエンドに到達できるデータなのですが、久々に見たトゥルーエンドはやはりちょっと切ない。よくもやったなぁ、というぐらい作っている側の中で壮大な妄想世界が構想されていて、トゥルーエンドだとそれがそのままぶち込まれているわけなのですが、ある意味、見なくても良いエンディング、という(^^;
世間的には第2作の『タクティクスオウガ』の評判が非常に良いわけですが、『伝説』の方がゲームとしての出来は遙かに上だと思うのですけどねぇ……ゲームを貫く絶妙なバランス感覚が堪らないのですが、それ故にコアでもあるのだろうなぁ。カオスフレームという名の民意に弄ばれつつも、たまにはわざと下げてみようか、などと思わせる心の隙間の突き方がとても素晴らしいと思うのです。戦闘システムとかも良く出来てますし。
システム的にも続編といえる『オウガバトル64』の出来はひどく悪くて、大ショックでしたが。
『伝説』ファンは未だに、スクエアに対する恨みを忘れていませんよ(笑)
(※『タクティクス』後、主要スタッフが引き抜かれ、スクエアより『FFタクティクス』が発売される事となる)
伝説のオウガバトル』に関しては、その内長々となんか書こう書こうと思って、結局まだ書いてないなぁ……。いつか長文できちっと書きたいゲームソフトの一つです。