『三国志7』、曹操の後を継いだ曹昂は劉表を降し、更に南進。孫堅とのパラレル赤壁が迫って参りました。
ところで、月ごとの行動力の回復が多分、武将の<政治>能力×2、ぐらいなのですが、曹操が180ぐらい(イメージ的には、常にほぼ全快)だったのに対し、息子はだいたい120ぐらいです。単純に、武将6人以上、一月に動かせる数が違います。
パーフェクト超人・曹操の時でさえ、移動にかかるコストが面倒で仕方がなかったのに、代替わりして以降の時間のかかり方と来たら、戦争して占領して武将の配置変えて太守任命して統治方針変えるだけで、洒落抜きで半年ぐらい平気で削れます。
逆に考えると、1.5倍以上のペースで仕事していた父の死因は、毒殺でも呪殺でもなく、過労死なのかもしれない。
開き直って、自分はどうしてもの命令だけ出して、前線の太守達に好き勝手にやらせれば良いのかもしれませんが、既に現状だと、そんなセミオートプレイであっさり中華統一してしまいそうで、それはそれでどうなのだろう、という気に(^^;
内政はシンプルかつ資金も1回10と格安の為、太守任せっきりで問題ないのですが(というかそうでないとやってられない)、軍事関係はさすがに自分でやりたいしなぁ……前半よくわかっていなかった頃、委任にしていた太守が勝手に戦争仕掛けて(許可を取りにさえこなかった)、オートで勝った時には、どうしてくれようかと思いました(笑)
なんだかこう、やればやるほど、残念なゲームなのですが、まあ、買った値段が値段なので、仕方ないかという気はする。
とりあえずいい所は、
- <水軍>技能持ちでないと、水上戦で非常に弱い
- 敵勢力が適度に降伏する
ところ。
特に、外交コマンドの降伏がそれなりに効くのは、消化試合を省くという意味で有り難い。
シリーズによっては、まるで降伏コマンド効かない作品があるので。『信長の野望〜天下創世〜』は割と好きなのですが、敵勢力がギリギリまで追い詰めてもほとんど降伏しないのは、戦闘に時間のかかるゲームだけに、煩わしくて勿体なかった。
あと一押しなので、統一まで頑張ります。
ホント、オート戦闘で全部勝ててしまいそうなのですが、そこは敢えて無駄に頑張る。
基本的に本当は、内政とかも無駄に全部、自分でやるの好きなんですよ。
<信長>シリーズでも、列島の半分ぐらい占領するまでは、委任しないで自分で内政していたり。
まあ、AIをいまいち信用していない、というのもありますが。
ああ、『三国志7』の太守AIは、あまり酷い事はしませんが(基本的に方針を「治政」にしておけば、ひたすらコツコツ内政してくれる)、輸送ブームがあって、全国あちこちの太守が、同一の都市に「輸送したい」「輸送したい」「輸送したい」と許可を求めてくるのが鬱陶しいです(笑) なんか、AI的に条件と理由があるのでしょうけれど、どうして、前線ではなくて、ちょっと僻地に送ろうとするのか。