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『三国志11』:200年頃魏軍主力武将能力値(武官編)

最低値は1、最大値は100(官職の+効果などでも、100以上にはならない)。
ここに書いたものは全て、各武将の基本値です。
各々の武将の能力値には、数値として明示はされていませんが隠しで能力経験値という値が設定されており、コマンドの実行などにより経験値が蓄積される事により、能力が上がる事があります(数年、最前線で活躍させて、2つ3つ上がる程度)。
また、システム設定で、加齢による能力値の上昇/下降を、導入可能。そうする事で、能力ピークのタイミングや期間が各武将によって変わってくる為、使いやすい/使いにくい、にまた変化が出てくるかとは思いますが、現行のプレイでは導入しておりません。
各能力値はそれぞれ大雑把な所で、
《統率》=部隊防御力、《武力》=部隊攻撃力、《知力》=計略関係、《政治》=内政・外交関係、《魅力》=徴兵・登用関係
に影響します。
本作では戦闘部隊を主将+副将・副将、という1〜3人の武将で構成できますが、似たシステムの『信長の野望〜革新〜』と違い、“構成した武将の中で最も高い能力値”が適用されるわけではなく、主将(指揮兵数の最も多い武将)の能力値がベースになります。よって、《統率》の高い武将と《武力》の高い武将を組ませると超強力な部隊が出来るかというとそうでもなく、主将の《武力》が低ければ攻撃力はそれほど高くならず(影響はする)、その逆もしかりです。ただし、《知力》は最高のものが適用。そのため文官系の最大指揮兵力をあまり増やすと、《知力》は高いけど部隊の基本数値が低くなって困る事が(笑)  部隊を複数の武将で組む利点は、主にそれぞれの特技を重ねる事にあります。能力値は低いけど便利な特技を持っている武将、がいるので。
兵種適性はS〜Cの4段階。これも大雑把には、槍(バランス)・戟(防御重視)・騎(攻撃重視)・弩(間接攻撃)・兵器(攻城兵器)・水(水軍)、となり、それぞれの部隊を扱った際の基本攻撃力と戦法に影響します。

武将統率武力知力政治魅力特技適性・槍/戟/弩/騎/兵器/水
曹操9672919496虚実S/S/A/A/B/C
夏侯惇8990587081騎将A/B/C/S/B/C
夏侯淵8791546180急襲B/B/S/S/A/C
曹仁8986564676鉄壁A/S/C/A/C/C
曹洪7981443554連戦S/A/C/A/C/C
張遼9392785878威風S/S/B/S/B/C
徐晃8890744871沈着A/S/B/A/B/C
張コウ9089695771昂揚A/B/C/S/A/C
許チョ6596362059金剛A/B/C/B/C/C
典イ5695352958護衛B/A/C/C/C/C
楽進8084525165攻城S/B/B/A/S/C
李典7877797465射程A/A/A/B/S/C
ウ禁8478705753規律A/B/C/A/C/B
今作、成長要素も加味してか、極端に高い能力値(95以上)というのはあまり居ず、特に《統率》は、90前後でだいたい全国トップレベル。《武力》が95越えているような武将は大体、《統率》・《知力》が低めの猛将タイプ、などでバランス調整されています(除く関羽)。似たような能力値の場合は、特技と各適性が重要。
比較用の曹操は、総合能力トップクラスの生けるチート。武力以外、完璧。特技《虚実》は、部隊知力の低い部隊に対し、計略を100%成功させるという代物で、これを用いた攪乱戦法で、相手の主力部隊をほぼ確実に一つは足止めできるという、とんでも特技です。
で、主力武将陣ですが、さすがの錚々たるメンバー。
わかっていた事ですが、えぐい。
全体的に上下が圧縮されたというか、圧倒的に抜けた武将が居なくなった代わりに、第2グループだった面々(曹仁徐晃張コウあたり)が底上げされて、結果、分厚くなった感じ。
地味な所では、ウ禁が割とバランスの取れた強さ。
曹洪は数字は地味ですが、とにかく《連戦》(50%の確率で連続攻撃)が強力なので、副将に入れるの前提にすると、むしろ丁度良い能力だったりします。
夏侯兄弟は、安心の安定。敢えていうなら惇さんはちょっと地味になっていますが、政治と魅力が高いので使い勝手が良く、そこで補っている感じ。
猛将系(典イ、許チョ)は、このゲームでは個人的には少し使いにくいイメージ。どちらかといえば、楽進の方が使える。あと楽進は、顔グラフィックが、妙に格好いいです(笑)
最も地味な李典は、しかし能力のバランス取れているので、最終的には後方の備えとか用か。
張遼さんは、鬼畜。
基本全員、見事に船に乗れない(水軍適性C)のはご愛敬(除くウ禁)。
次回、文官編。