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今週の『ダンボール戦機』

ゴウダさんが裸学ランでも捕まらないのは、きっと2050年だから。
便利だなぁ、2050年。
というわけで、地下闘技場編クライマックスでしたが、色々残念でした。
まず、ここまで全ての敵を一撃で仕留めてきたジ・エンペラー(ライバルメカ)の攻撃力が、明らかに異常に低くなっている
アキレス(主役メカ)の防御力が高いのかもしれませんが、それにしても、アトラスが攻撃に耐えすぎ。
決勝だけ急に、LBXのHPが5倍ぐらいになったような感じです。
そして、急にお喋りになるライバルキャラ
しかも台詞が増えた途端に微妙にセオリーすぎて小物臭いライバル台詞を乱発するようになってしまい、折角格好良かったのに、かなりがっかり。
そして色々と相対的に、急に強くなってしまった感じの主人公。
この力関係だと、お友達を瞬殺しないか? という感じ。LBXの相性とかを例え加味したとしても、主役の決勝戦での戦いぶりを見ていると、大会におけるここまでの力関係の描き方を根本的に失敗したとしか思えません。
その上で、お互いが最後の大技を繰り出そうとした所で、ジ・エンペラーがシステムエラーで戦闘続行不能になり主役の判定勝ち、というオチだったのですが、決着をつけないというオチは良いとして、そのオチをつけるならここまで主役がライバルと現段階で拮抗できなくても良かった筈。むしろ、主役が拮抗しすぎて力関係が全体的によくわからなくなってしまいました。
また、ジ・エンペラーのシステムエラーは、海道くんの入力操作が早すぎてついていけなくなった為、という理由をつけていましたが、それなら、途中途中で3回ぐらいは、ジ・エンペラーの動きが海道くんの操作についていけない、という伏線をわかりやすく入れておくべき。
その上で、そういう実機の動きと操作の齟齬が出ている隙に、アキレスが窮地を脱出するとか反撃をするとかを織り交ぜるなどすればば、「システムエラーで戦闘続行不能になり主役の判定勝ち」というオチから逆算して、もっと納得でき、かつ良いシナリオが組めたと思うので、非常に残念な出来。
あと、ジ・エンペラーの何かやたらに凄そうな必殺ファンクションに、主役メカが何だかわからなく耐えきってしまったのですが、この辺りのくだりが強引というか説得力が無さすぎ。
要するに、愛と勇気と根性の主役パワーだったのですけど、主役パワーの使い方が安易だったかなぁ。
しかも主役パワーの原材料が、
みんなの力 = 半裸の番長×見ず知らずのグラサンのおじさん×模型屋の店長
で、友情とか欠片も無い
……いや、半裸の番長には少しあるかもしれませんし、模型屋の店長にも多少はあってもいいかもしれませんが、なんだろう、主に、
金と最新技術の力
という感じで、微妙に盛り上がりに欠ける。
防がれた方も、ビックリです。
まあ、主人公メカ自体が、「人類の希望と絶望が詰まっている」ので、なんだか凄い謎パワーを有しているのかもしれませんし、それはそれで有りは有りなのですけど、もう少し説得力が欲しいところ。
結局、闘技場編入ってからずっと、戦闘の組み立て方が下手
謎パワーといえば、従来、主役メカのHPが少なくなると自動的に発動していたVモード(ハイパー化)を、任意で起動!
……てあれ、前回の制御プログラムというのは、“Vモードになった時に暴走しないようにするプログラム”だと認識していたのですが、いつの間にか、自分の意志でVモード発動まで可能になってしまった模様。しかも残りHPも関係ないらしい。
その辺りの説明も無い、というのも気になる所。
ツッコミが増えているのはまあ、なんだかんだで面白がって、期待はしているから、なんですが。
でも今回の脚本は酷かったなぁ……次回、結局強行突入編、というか、テロる感じなので、無茶な展開に期待。海道祖父は格好いいし。