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俺より5馬身巧いヤツに会いに行く

佐藤哲三アーネストリー凱旋門賞挑戦、そしてデットーリ打倒を宣言!
格好良すぎ。
今日はもう、哲三記念日。
というわけで、宝塚記念は、道中2番手につけたアーネストリーが直線先頭に立つとそのまま快勝。見事なレースでした。
チェックはしていたけど手回りませんでしたが、どちらにせよ本命にしていた馬来てなかった。
2着はブエナビスタ。敗れはしたものの、今回も凄まじいばかりの連対能力で、エイシンフラッシュローズキングダムに先着。この馬強いけど、秋になると4歳エースメンバーが更に成長してくるだろうから、さすがにこの先は厳しいかなぁ……エリ女で有終を飾る、という形が妥当になりそうな気もしますが、もはやそういうレベルの馬でもないか、という辺りが難しそう。
実績馬2頭が復調気配の3、4着というのも、秋に向けては面白そうです。
中心視していたトゥザグローリーは全く走らず惨敗。事前の陣営のトーンの低さそのままの結果となってしまいました。
しかし、アーネストリー凱旋門賞挑戦について、「レース前から言っていた」と佐藤騎手は言っていたけど、スタジオの福原アナとかも驚いていたので、報道関係には一切出していない、調教師との間とかだけの話だったのかなー。あの場で言って大丈夫だったのだろうか(笑)
追記、フジテレビの勝利騎手インタビュー書き起こし。


――アーネストリーでみごと宝塚記念を制しました、佐藤哲三ジョッキーです。おめでとうございました。
どうもありがとうございます。
――まず今のお気持ちから聞きましょう。
しんどいです。
無酸素で、ひっかからないように、馬に合わせて、馬の気持ち、前向きな気持ち大事にしながら、それを殺さないようにこころがけてたんで、しんどかったです。

――今日はスタートからいかがでしたか?
もう、スタートいいのわかってたので、何かか行ってくれないかなー。
まあ、そこで控えたら、持ち味出ないんで、行く気で、ある程度いつもどおり出して、そこからのポジションはあまり考えないようにはしてました。

――しかしじーっともう、虎視眈々とそれす(?)、そして4コーナーの手前からという感じでした。
そうですね。強かったですね。
後ろも引きつける間も無いっていうか、そういう要素もなく。
レコードで勝ててくれてるんで、強かったと思います。

――もう直線はある程度、もう勝利を確信して乗られましたか?
いやぁちょっとね、下も緩かったし、まだ2走目で、ちょっとね、ハミに取りにくるほうが先に来てるんで、もうちょいヌケが欲しいなぁと思っている所だったんで。
まあちょっと心配は心配でしたけど、まあ、いつもの感じだったら大丈夫かなと思いました。

――佐藤さん、この調教から乗られて、本当にこの馬と一緒に戦ってきた。
そうでうすね。しょうちゃん先生と一緒に、はいいつも、イメージ合った調教できてる時は、大概いい結果出てるんで今回もイメージ通りに行ったんでいい結果出るんじゃないかなーと思ってました。
――しかしこれからのまた期待も大きくなると思いますが
そうですね、まあ、勝つ前から凱旋門行きたいって言ってたんで、これでオーナーも認めてもらえると思いますし、是非僕で。
うーん、フランスのね、トップジョッキーの、5馬身なんか、巧いヤツが居るらしいから、そいつに負けないように、悔しい思いしてるんで。はいそれは、僕自身にとってあるんで。
まあ、それを言う事によってまたプレッシャーになるんですけど。
はい、頑張ります。

――それでは応援してくださったファンの方にメッセージお願いします。
そうですね。いい応援というか、返し馬の時から大きな声援貰ってたんで、しっかり仕事したいと思っていたんで、今日はいい仕事出来て良かったです。
――見事な騎乗でした。おめでとうございました。
ありがとうございます。
中継で聞いた時に、ん?? と思ったんですけど、やっぱりフランスは、勘違いしていたのか?(笑)
あと、衝撃発言に隠れたけど、佐々木晶三調教師を「晶ちゃん先生」と呼んでいるというのもなんか楽しい。

今出ている話が全部実現すると、凱旋門賞に、ヴィクトワールピサナカヤマフェスタヒルノダムールナカヤマナイト(前哨戦次第?)、アーネストリー、と凄い事になるなぁ。
しかもピサはわかりませんが、蛯名、藤田、大先生、佐藤哲、が一緒にロンシャンで走るとか、どういう祭だ。