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ヘッドロココ


報道によると、「“低迷する打線のテコ入れを目指す巨人”と“俊足の外野手を求めていたロッテ”の思惑が一致」とのことだったが、こんな理由は、明らかにうわべだけのとってつけた理由であることは誰が見たって明らか。ロッテの大ヒット商品である「ビックリマン」でいえば、“ヘッドシール”と“お守りシール+ウエハース5枚”との交換ぐらいのものであり、プロ野球チップスカードにしたって、こんな取引きは小学生だって成立しないことはわかる。
トレード相手の工藤どうこうの話ではない。
あのサブローなのである。
〔ロッテのスター、サブロー移籍の何故? ファンの怒りと嘆きの声を聞け!/Number Web〕
若干、書き手がサブローを好きすぎですが、“ロッテのサブロー”を知る者達の今回の件に対する何ともいえない気持ちがうまくまとめられています。
「功労者には功労者なりの別れ方があるってもんだ。」
「何も永遠にスタメンレギュラーで使えというわけじゃない。」
「だが、ロッテの今回のサブローとの別れは、ヘタクソこの上なし。」

という事なんだよなぁ。
以前から書いていますが、高年俸化は“生え抜き選手”の存在を難しくする、故に行きすぎた“生え抜き信仰”にはもはや無理があるというのが私の立ち位置ではありますが、しかしそれにしても、ファンなくしてチームは存在しえず、チームとファンの関係性を考えた時に、チームがチームである為の選手、というのはどのチームにも何人か存在します。
そういった選手を出さざるを得ない時に、もう少し気を遣ってもいいのではないか、というのが全て。
それが長じてチームの為になると思うわけですが。