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九連勝

完封ペースの先発が、9回に二連続四球でノーアウト1・2塁とし、一点やむなしといった所から登板して四球でノーアウト満塁にピンチを広げた上で0点に抑えるとか、山口が神懸かり気味。
〔原監督うなった!山口、球団新21戦連続0封/スポーツ報知〕
とはいえ、どこかで不調のタイミングも来るかと思いますので、山口に頼り切らずに、休ませながら勝っていきたいところ。
幸い、マシソンに続いて福田が好調なのは頼もしい限り。
もともとは先発ローテに入りそうでなかなか定着できない、といったタイプなのでロングリリーフも効きますし。
それにしても、マシソンは一時期はリリーフ失格で先発転向もとか言われていたのは何だったのだろう……ぐいぐいと直球で押すタイプなので、一度捕まるとぽんぽーんと打たれそうな雰囲気もありますが、まあそういうのはどんな投手にもある事ですし、このまま、活躍を期待したい。越智が不調なので、ストレートで押せる中継ぎが貴重ですし。後は緩くかわしていくタイプが居ればバランスが取れるのですが、これが星野になるのかな? 最近のピッチングを見ていないので、この辺りはちょっと何とも。


土壇場で支えてくれたのはチームメート。前々から「ピンチでテンパってたら、殴ってくれ」とお願いしていた坂本から、注文通り右手で胸元に「ドツキ」をお見舞いされた。直球の力みを見抜いた阿部は、マウンド上で「おい、大丈夫か?」と笑いかけてくれた。
小笠原不在の現状、村田あたりがマウンドに声かけに行けばいいのに、と思う事がしばしばしあるので、こういう事があったというのも、一安心。村田は立場上の遠慮みたいなのがあるのかもしれませんが、もっと声をかけに行って良いと思うのですが……横浜時代もあまり、そういうタイプでは無かったのかしら。

報道陣から「9連勝の経験はあるか?」と問われ、「僕に聞かないでくださいよ」と苦笑い。そして、続けた。「4番で打たない試合でもチームが勝つから、すごく救われる。これから本塁打をたくさん打てればいい」。
〔村田V弾!同級生・杉内が投げれば打率3割2発/スポーツ報知〕
でもまあ、未だにそんなに好きな選手というわけではないけど、こういうのを聞くと段々と村田が許せるようになっていく自分を感じる(笑)
〔石井16年目の初スクイズ!無警戒の古巣相手に意表突く /スポニチアネックス〕
終盤8回とはいえ、ノーアウト二塁からバントして1点を取りに行く、というのは作戦としてはあまり好きではないのですが、それでスクイズが決まって1点取れる、というのはチームに波が来ているのだろうなぁ。
谷が凡退すると、後ろがボウカー、藤村で、代打陣は五十歩百歩で非常に心ともない、という事情もあるかとは思いますが。
エドガーに期待がかかると同時に、やはり小笠原の活路は、本人さえその気になってくれれば、“代打の切り札”という所になるのではないかなぁ……石井義がその点では、今ひとつですし。