■〔配置転換で進化した「新方程式」山口、健太朗、新守護神マシソン!/スポーツ報知〕
ここのところ西村の調子が微妙、という事もあってのマシソンで締める、がとりあえず成功。
ただ安定感という意味では西村の方が上だと思うので、微妙かなぁ。
マシソンの場合、確かに調子に乗り出すと手が付けられない所はありますが、荒れだすと危ない辺りは、少しばかり古傷を思い出す(^^; 後まあ、イニング途中からは怖い、2イニング目に入るとけっこう危ない、というのがあるので、その辺りの使い勝手、という意味では西村を前にした方が投手交代が楽に出来る、というのはあるのでしょうが。
本当はクローザーは、年間通して心中する覚悟を持って指名できる投手がベスト、だとは思っているのですが、西村の場合、おそらく本心では先発志向があるので、“クローザーとしてのプライド”をあまり気にしなくてもいい、というのもあるのか。……実際はどうなのかはわかりませんが。マシソン・山口を中心に後ろが安定してくれれば、積極的に器用している若手が二人ぐらい後ろで使えるようになれば来季は先発に戻れるかも、と思えば西村にとってはこちらの方が有り難いのか。
など色々と考えると、マシソンが上がってきた現在、確かにこの方が、いいのかなぁ。
まずはマシソンがクローザーとして安定した結果を出せるかと、首脳陣がどこまで腹をくくっているかですが。
ちょっと打たれたらまた戻しそうな気はしないでもない(^^;
でもまあ、いい時のマシソンはホント、オープン戦は何だったのだろうという強烈なピッチングで、安定して馴染んでくれれば実に嬉しい投手ではあるのですが。