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大トミノ祭:皆殺しの富野祭3(『Zガンダム』&『イデオン』編)

◎『機動戦士Zガンダム 49話・最終話
ジャミトフを暗殺しティターンズの実権を握ったシロッコアクシズを中心にジオンの残党をまとめるハマーン、そしてティターンズの専横を止めようとするエゥーゴ。地球圏を巡って戦局が三つ巴になりつつある中、エゥーゴグリプス2の奪取に成功。コロニーレーザーに火が灯り、いよいよ最終決戦が始まる……。
いやぁ、『Z』は頭おかしくて最高だ。
振り切れるならここまで振り切れないと、という振り切れ具合が、大好きです。
終盤のサラ推しは、未だによくわからないけど(^^;
色々な点で、80年代富野アニメの集大成。
前から思っているけど、エマさんの死に様は、富野アニメでも屈指の贔屓ぶり。
主人公に看取られて、抱擁されて、泣かれて、ほぼヒロインの扱い。
そんなエマさんの亡骸を半壊して空域を漂っていた戦艦の一室に横たえ、部屋を後にするカミーユが振り返って

エマ・シーン中尉……カミーユ・ビダン、行きます」

というシーンは凄く好き。
そしてコロニーレーザーが発射され、室内を漂うエマの亡骸が帯電(?)して光に包まれる――と、やたらめったら美しい。
ああ、面白かった。
スト2話の、主要戦没者
〔カツ→ラムサス→ダンゲル→ヘンケン→ジェリド→レコア→エマ→ガディ→シロッコ
最終話よりも、一つ前の49話の方が死亡率高し。
『ZZ』の制作が決定していなければ、ヤザンハマーンも死んでいたような気がしますが。後、アーガマのスタッフも、もっと危なかったかもしれない(^^;
ガディは、最後にグリプス2のコロニーレーザーに呑み込まれる、ティターンズ艦隊の艦長(戸谷ボイス)。かなり序盤からちらちらと出ていて、なんとなく結構生きながらえてしまうという好きなタイプのキャラだったのですが、ここで死亡。
なんとなく生きながらえていたけど結局死亡、というと、『Z』−『ZZ』を生き延びたにも関わらず、『逆襲のシャア』で流れ弾的なミサイルで吹っ飛んだアストナージさんが、いつ考えても悲惨。
Zガンダム』はいつかまた改めて見て、細かく書いてみたいなぁ、とは思う。
エネルギーが凄く居るから、いつになるかわからないけど(^^;
その前に、『∀』でそれやりたいし。
◎『伝説巨神イデオン TV版最終話
「その瞬間であった。イデの発動が起こったのは」
以上。